セリと人魚の物語

  

先日からコメントを頂いてる「まっさん」さん。
この方からメールが来て、近々コラボりましょうと言う事になりました。

で、

実際にコラボ計画を立てていたのが昨日1月30日。
しかし大荒れ直前で雨風ともに酷い予報が（汗）
せっかくだけど仕方ないので今回は中止となりました。

・・・それが30日10:00の事。

30日の仕事を終え携帯で天気予報をチェックすると・・・。

あれ？
荒れの襲来が遅れてる・・・？
って言うか今もう降ってるはずなのに降ってない・・・？
僕って、やっぱり晴れ男なんだよねー（笑）


気が付いたら家を飛び出してました（爆）


1月30日


20:00
まっさんさんのホーム兵庫県但馬エリアに到着。

指定場所に到着ししばらく待ってると・・・まっさんさんらしき人が到着。
軽く挨拶を交わし、さてどうしましょうかと言う話に。
言っておきますが物凄い雨と風です（死）
天気予報が当たりませんでした（死）
でも、
早かれ遅かれ荒れてくるのは目に見えてるのに、
コラボ決行する僕達は本物だと確信しました（笑）
本物っていうか真性？（爆）

短時間勝負、ベイトオンリーで話が付いてポイントまで向かいます。
狙うは良型カサゴ、人んちの魚だと思ってボコボコにしてやるつもりです。

んで、

20:40－22:30まで頑張りズブ濡れになった結果、





今日は見事に反応の悪い日に当たったようで・・・（汗）
まっさんさんも「但馬のポテンシャルはこんなもんでは無いんですが・・・。」
と切ない表情を浮かべてます（笑）

それにしても恐ろしい根掛かり率でした。
実釣2時間ほどでリグロスト10回以上。
やはり鳥取とは地形・地質が全く違います。
こんな所でいつも釣りができるなんて羨ましい・・・。

と言うとまっさんさん反論。

「こっちではあんなアジなんて釣れませんよ！（笑）」

うーん、それはそれで寂しいかも（笑）


そんな訳でまっさんさん、
最悪のコンディションでしたがお付き合い頂きありがとうございました！
次回は穏やかな天候を狙って、メバルとカサゴの2本立てで行きましょう！


帰宅後。
キープしたカサゴを冷蔵庫に入れようとしたら事件発生。
カサゴがこんなん吐き出してました。





今回のエリア・・・イカパターンでメバル爆るんじゃねーのか！？
次メバペン持って行こ（笑）  

1月27日


実は最近、何気に車の走行距離伸ばしてます。
そこそこ離れたポイントに向かうので、ちょっとお疲れモード。
なので今日は近場で遊ぼうと思案。

まずはアッコでアジを4～5匹釣って・・・。

次はアッコでカサゴを狙おう。

的な。


20:00
アジPへ。
コブラ1.4gに、得意げにベビーサーディンをセット。
キャスト。
・・・。
キャスト。

・・・。

キャスト・・・。


・・・。


つれない（泣）

もうそろそろ冬のアジシーズンも終わりかなぁ。
秋からずっと釣れ続いてるもんなぁ・・・仕方ないか・・・。

でも釣れない事そのものが悔しい僕。

意地で粘ります。

21:00
ようやく、ポツリポツリとバイトが出始め・・・。


22:00
ポツリポツリのペースがポツポツに変わり始め・・・。


22:30
ポツポツが・・・。





ボコボコに変わる！（汗）


自宅冷凍庫のアジストックも切れてきた事だし、
この爆釣劇はもう体験できないかもしれないし、

多分、




今夜が山だ！


めっさ寒いけど頑張れ自分！

山だ！今夜が山だ！！
















頑張り過ぎた（大汗）

（アベ25、MAX29　※血っぽい画像で申し訳ありません）

爆を確信したのが22:30頃。
もう少し早ければいろんな人に情報流したんだけど・・・。
皆、すまん・・・。
そんな感じで24:00納竿。

・・・カサゴ釣り行くの忘れてた・・・。


  

1月26日


21:00～23:00


また、

また・・・。












また行って来てしまった（汗）

・・・。

・・・だって楽しいんだもん（爆）

って、
ただの自己満足の為ではなく、今回は需要があった為。
ヌルい釣りはこれで最後ですわ（たぶん嘘）

でも今日は少し難しかった。
昨日のドリフト攻撃が効かず、って言うか流れが遅く、
パターンを見つけるまでは苦労しました。
軽量JHで始めるも反応が薄く、
0.8号スプリット＋カブラで様子見した所ヒット。
今日の爆ファクターは「遠投」「やや深いレンジ」だと読み、
1.8gJHに交換してみたら軽く連発。
カーブフォールカウント10からのリトリーブや、
カウント10付近でのフォールバイトで爆でした。
ワームはクリア系。
が、クリアグローには見向きせずクリアノングローに集中的に反応。
スレた後はベビーサーディンでフォローの拾い釣り、って感じでした。



なんか・・・。
そろそろ止めないと後々痛い目にあいそう（死）

さぁ、そろそろ尺上追っかけて09本格スタートです。

とか言ってカサゴ戦に移行しそうな今日この頃。  

そう言えば最近、ヌルい釣りしてないなぁ。
アジは超真剣に数伸ばしに走るし、
こっそり行ってるカサゴも当然真剣だし。

って事で、

ヒロさんと2人ヌルいポイントを歩いてきました。


1月25日


ひとまず釣具店で合流。
そこでなぜか調子こいて、





買っちゃった、おニューのスーツ♪
これでヌルい釣りでも暖かです♪


19:30
最近ヒロさんがハマッてるセイゴゲームへ。
が、
情報が漏れた為・・・ではなく、
外海が荒れてる為に内向きのセイゴPは満員御礼。
仕方ないので第2のセイゴPで実釣開始。
でもやっぱり本命Pに勝てる釣れっぷりではない上、サイズも悪い。
今日は鬼キープの予定で来たのに、
さすがに20あるなしのセイゴを2～3匹ほど持って帰るのは・・・。

なので移動。

でもヌルい釣りという枠は外しません。

着いたポイントは荒れ気味の時にセイゴ混じりでチビメバルが爆るポイント。

風はキツイですが流れが超速いっぽいのでドリフトで狙う事に。

リグはコブラ1.4g（風がキツイ為これが限界）
ワームは秘密ワームのクリアー銀ラメで。

で、

実質30～40分ほどで、





唐揚げ多数ｗ

いや実はね、
ヒロさんにDVD借りて見たんですよ。
レオン師のめばるingアカデミーレッスン1を。
そこでレオン師がボコボコに釣ってるのに触発されてね（笑）
「あーそんなにたくさん釣っちゃって・・・唐揚げ何日食えるんだろう（爆）」
とかいう謎の意気込みで鬼キープに走った訳なんです。

久々にヌルい釣りで癒されながら、
しっかりおかず確保できて良い感じ。

たまには食を最優先とする釣りも面白いもんです。
意外に燃えます（笑）

その後、
1級セイゴPに戻るも釣り荒れてるようで反応薄。
子メバに的を絞って少しランガンするも極悪サイズばかりで23:30納竿。

そんな日。
  

いやいや、オバマたん大統領になっちゃいましたねー。
それも全ては僕の強力なプッシュがあったから（何）

一仕事済んだし、
また今日から誰かプッシュしてみようかな。

って事で、僕が今一番押したい方、





ウミボーズさんとコラボって来ました！


1月22日


今回はメバル狙いでコラボです。
なかなか良型に出会えないというウミボーズさんに、
何とか1本釣ってもらおうと思案。
久々の凪・微風のグッドコンディションなので、
サイズは26程度までだが数が望め、
エントリーも軽めなポイントを設定。


20:00
待ち合わせ場所に到着。
程なくしてウミボーズさん到着。
もちろん初対面、どんな人かなー？

セリ「こんばんわーどうもッすー。」

ウミ「こんばんわ～・・・。」

上手くやりとりをこなす為、
セリ流「勝手に人間考察！」の開始（爆）
その結果の第一印象・・・やや控えめな方のようです（笑）

２台連なって少し移動し、しばしお話タイム。

ってかね、僕思うんです。
ウミボーズさんって「自称・初心者」らしいんですが、
多分そんな事ないと思うんです（笑）
と言うのもウミボーズさんの過去記事にあった、
「0.5gJHで表層デッドスローのシェード撃ち」という技、
どう考えても初心者が成し得るはずが無いんです。
・・・経歴詐称か？（爆）

と言う事でそのまま切り込んでみる。

「ウミボーズさんって、絶対に初心者ではないですよね？」

「いや、本当に始めたばっかりで・・・メバルなんか特に・・・。」


詐称ではないらしい（笑）
色々買って試してみるのが好きなんだそうで、
0.5gはその一環という事です。

とりあえず、センス抜群って事ですね。

そんなこんなで実釣に移ります。

ポイントは某防波堤、テトラ帯。
今シーズン初めて入るポイント。
凪でなければ入れない場所だけど、
凪でも人が居ないひっそりとしたエリア。
オススメPに立ってもらい、
軽く地形だけ説明してあとは放棄。
「釣れたら大声出して下さいねー。」
と伝えて、少し離れたエリアで僕も実釣開始。


と見せかけてウミボーズさん観察（爆）


「パシュ！」

むむ？なかなか鋭いキャスト音。
やはり詐称か（違）

「パシュッ！」

「シュッ！」

それから5分ほど経った頃、
「来ましたー。」
ウミボーズさんからコールがかかり、急いで駆け寄ってみる。





「ちょっと小さいですねぇ。」とウミボーズさん。
いやいや、記念すべきコラボ初ヒットです。
サイズなんて関係ありません。

が、

ここでチビッ子が掛かる事は有り得ないという事実。
これは・・・今年は外してるかも知れないな・・・（汗）

僕はまた少し離れたエリアに入り今度こそ実釣開始。
2.0gJHにビームスティック2.2氷河。

で、その1投目。

コッ・・・。

ついつい反射的に鬼フッキング。

が、

ドンと乗る重量感とグイングインする抵抗感・・・。

マズイ・・・またあの時の惨劇が・・・。

ホスト側の人間がやってはいけない、あの惨劇が・・・。





アオりんさん事件が・・・！！（爆）


頼むから超元気な20サイズであってくれという願い虚しく、





25（大汗）

どうするよ・・・彼に釣ってもらうはずの魚なのに（死）
とりあえずウミボーズさんの元へと戻り報告。
ウミボーズさんはカサゴを釣った直後らしく、
「また釣れましたー。」と言って見せてくれたので・・・。
とりあえずこっちも「僕も釣れました・・・。」と・・・。

ウミ「あ、デカ・・・。」

控えめなウミボーズさんが更に控えめになってしまいました（死）

あまり良くないね、この展開（猛汗）

とりあえずこのポイントの攻め方をレクチャーする事にしました。

ここで釣れるのはほとんど「居付き系ブルー」という特殊な場所。
要点さえ掴めばポンポン釣れるんだけど、掴むまでは微妙。
要点と言うのは、地形・レンジ・及び流れ。
今日は全然流れてないので地形とレンジに絞ります。

って言うか、

釣れるコース教えます（笑）

「あの辺に投げてみて下さい、レンジは上から刻めば良いです。」

「パシュッ！」

暗闇の中、指定通りのコースに決まる。
絶対に初心者ではないって・・・。

そしてその2～3投目、ついに待望のヒット！

「来った・・・。」

ウミボーズさん会心の一言。
まずまずの抵抗のようで、良い感じに竿が曲がってます。
しっかり楽しみながらゆっくり手繰り寄せる氏。
ちょっとテトラにやられそうな感じがしたけど、
上で掛けてるので何も言わずに見守り・・・。
そして見事キャッチ。





余裕の20UP！
未検寸ですが23cmって所でしょうか？

「おぉー初めて釣りましたよー。」

しばし(・∀・)ﾆﾔﾆﾔが止まらないウミボーズさん。
そうですよね。
僕も初めて23ぐらいの釣った時はビビリましたもん。
「これ絶対に尺あるだろー！」とか言って（笑）
そんな事を思い出してると、何だか嬉しくて嬉しくて。
これで僕の失態も静かに水に流せます（爆）

が、

その後もレクチャーを続けますが反応なし。
鉄板プラグを投げてもらうもダメ。
今年は外したかも、まぁまた次回調査に期待ですわ。

って事で22:30頃にコラボは無事終了。

サイズも数ももう一つって感じでしたが、
それでも満足して頂けたようなので良かったです。

ウミボーズさんお疲れでした！
近いうちにまた行きましょう。
次回は特別講師にヒロさんをお迎えしますので、
スパルタメバルingを覚悟してて下さい（笑）  

1月20日


本日はアジの臭いがプンプンする・・・。
って事で、仕事を終えるや否やの出撃です。

が、

実際は臭わなかった・・・。


18:00
スキンヘッド君とナチュコラ発生。
共にアジ狙いでポイントに入ります。
が、
開始1時間ほど何の反応もなし。
手を変え品を変えの19:00を回った所で、
全くパターンが掴めないまま2ピコ捕獲。
1ピコ目はキャスト後のフォール2カウントでひったくりバイト。
2ピコ目はフォール10カウントからリトリーブに移る直前のバイト。
リグはJHで共に1.3gを使用。

これ、

今考えれば簡単なんです。

単なる「フォールに反応が良い日」ってだけの事なんです。
でも現場では分からなかった。

その後もパターンを探り続け、
ようやくフォールの釣りである事に気付いたのは20:30頃。

なぜそこまで時間が掛かったか。

それは、
いつもは使わない軽量JHのフォールが当たってる日だから、なんです。
本日のアタリJHは1.0gのコブラ。
コレをフォールで使う訳ですが、
そこに加えて「ドリフト系フォール」という技術が必要な複雑な日。

実は波が比較的高く、
波の押しと引きが結構強い。
そこに目をつけて、
押し引きに合わせた絶妙なラインテンションをキープしつつのフォールを展開。
本当に繊細なバイトを拾った後は、
テンションキープの為に不安定なロッドポジションからの無理矢理フッキング。

僕の引き出しを全開にして捕りに行ったアジ。





パターンを見つけてからはポツポツ追加し、
渋いながら8ピコ捕獲で22:00納竿。
4時間でこれだけ。
かなり効率は悪いけど、
おそらく今日の最善メソッドで引き出せる限界量でしょう。

が、

僕が帰る少し前に来たコンタクトさん。
氏は早々に2ピコキャッチ。
アジが回遊し始めてるのもあるかも知れないけど、
それよりヒットパターンが変化している点が大きい。
たぶん僕が粘ってても数は伸びてないと思います。

てな訳で、

久々に探究心が全開になった釣行でした。
本音は、もっと簡単にたくさん釣りたいんだけどね・・・。  

先の渓流ベイトの件。
そこそこの反響があったようです。

というのも、

中部エリアの人たちがベイトを始めるんだそうな（笑）

バックラ友の会「Teamバックラ」を設立（爆）との事で、
どんなものかとバックラ量産委員会を代表して調査してきました。


1月18日


15:30
フジカスさんのバックラ向上工場へと到着。
かなり急な企画のプチ遠征ですが、
フジカスさんは快く迎えてくれました。
して話を聞くと、
剣道君さんにふきごぼうさんもココに向かっているのだとか。
なんだかスクランブルを掛けてしまったらしいです。
皆様、急な話でスンマセン（汗）

皆様集まった所でしばしバックラ談義。

その後、バックラ量産の為に近くの港に向かいました。





ここが噂の出ちゃうポイントなんだとか。
上半身がない人が海上を歩いてるとか歩いてないとか・・・。
あぁ、間違っても「たかちょさん」とだけは来たくないな（笑）

そんなこんなで、
僕とフジカスさんはバックラ量産の為カサゴ狙い。
剣道君さんとふきごぼうさんはアジング。

しばらく反応がないまま時間だけがゆっくり流れて行きます。

しかし突然ふきごぼうさんより、

「あと5分でアジが釣れ出すで～！」

という完全に謎のコールがかかる（謎）

でも何だか信憑性ありっぽいのでタックルチェンジで車へ。
折り返すと遠目にアジを上げ始めている3人の姿が！
急いで戻ってJH＋必殺ワームを組んでキャスト開始です。
すぐさま25クラスを3匹ほど掛けるも地合いはアッと言う間に終了。
写真撮る暇なんぞありませんでした。
この「何としても定時で切り上げる！残業は嫌だ！」
って感じが中部アジングなんですね（笑）

その後、

途中合流したバトー改さん先導によるメバルランガン。
バトーさんオススメポイント1は外すも、





ポイント2で17～18cmぐらいの元気っ子をキャッチ。
更にポイント3で20UPをキャッチ。
全く知らないポイントで釣るってのはサイズ問わず楽しすぎますね。
が、
ここで雨風が酷くなりそうなので19:30納竿としました。

中部勢の皆様、今回は急な話で申し訳ありませんでした。
また次回ゆっくりとコラボできる事を楽しみにしてます。
お疲れっしたー！


で、


帰りに地元のアジポイントを覗くとヤホーで検索中のM＆Tさん（爆）と流さんの姿が。





尺近いグッドサイズがゴロゴロしてました。
良型アジ、凪になって帰ってきたのか？
まだまだ釣れてる最中って感じでしたが、
また明日からのお楽しみって事で撤収しました。
  

今回の記事は多くのトラウトマンを敵に回すかもしれません。
しかし、あなたのその反感が欲しくて公開することにします。
どなたでも、どんな些細な事でも、
この記事に関して思う事があればコメント下さい。







昨年GWより始めた渓流トラウトゲーム。
小型ミノーを繰る遊びなのだが、これがまた面白い。
ゲーム性の高さとフィールド・魚の美しさは他を寄せ付けない勢いだ。
もちろん今年も参戦予定。
今から楽しみで楽しみで仕方が無い。

さて、

昨年トラウトゲームを続ける中で1人の人物と出会った。
その人は「僕をトラウトゲームにハメた人」を「トラウトゲームにハメた人」だったりする。
その他、この近辺でトラウトゲームにのめり込んでいる人の多くは、
その人物の影響だったりする。
その人物は異常なまでに上手い。
技術も去ることながら幼き頃から培った知識も豊富との事で、
おそらく何を聞いても確実な回答をくれるであろう人。
もちろん、その「確実な回答」をくれるかどうかは別問題だが・・・。

その人物は、
トラウトに注ぎ込む金も半端ないと聞く。
ルアーはもちろん、あらゆるタックルを試しているに違いない。

そんな中、僕は1つの話を聞き、それが今でも耳から離れない。
その人物はこう言った。

「トラウトに使うリールは、カーディナル以外ありえない。」

僕は完全に耳を疑った。

現行のダイワ・シマノのトップモデルより優れているはずが無いだろうと。

僕は実際に聞き返した記憶がある。
ステラやイグジストよりカーディナルが良いのかと。
その人物は、
手返しの早さ、流れの感じ易さなどの点で、
カーディナルが間違いないと言う意味合いの回答をしたと思う。
日本の2大メーカーのリールも使用したが、やはり違うとも言ったと思う。

・・・まさか・・・。

信じがたい・・・。

自分に合うツールというモノは確実に存在する。
その上手すぎる人物がカーディナルを使いに使ううち、
我が手となり目となったのならそれで良いと思う。
しかし、
絶対の自信を持って他人に勧めるほどの魅力が、果たして・・・。

僕は思う。

どう考えても、

ダイワやシマノの技術の方が格段に上だと。

僕だって無意識のまま釣りをしてきた訳ではない。
物事の良し悪しはわきまえているつもりだし、
物事の良し悪しを判断できる自信だってある。

だから言い切れる。

ダイワやシマノの技術の方が格段に上だと。


が、それでも信じてみたい。
カーディナルの可能性を。
カーディナルの手返しの早さ、流れの感じ易さを。



・・・。



信じてみたい。が、信じられない。
だから僕は、あえて遠回りの道を選んだ。
本当に手返しの早さと流れの感じ易さが、
カーディナルだけの物なのか実証する為に。





今シーズン僕は、
渓流ストリームの釣りにベイトを取り入れる。
もしも完璧に手に付ける事ができたなら、
カーディナルどころかスピニング全般を上から見下ろす事ができる、
そんな可能性を大いに秘めているベイト。

ピンポイントキャスト、
手返し、
ダイレクト感、

これらは確実にスピニングを超越している。

エギングにベイトを持ち込むなんてのとは訳が違う。
ベイトで狙うネイティブトラウト、
マスターできれば、恐らく、危ない。

しかし、
当然の如く課題は山積みだ。

まずは超軽量ミノーをピンに運ぶ事。

僕の場合、
完全に信頼しているバフェットがキャストできなければ釣りにならない。
バフェットS43の重量はメーカー表記で2.4ｇしかない。
ジグやスプーンではなく、空気抵抗の大きなミノーの2.4ｇ。
これをピンに決める、か・・・。


ここで重要になってくるのがロッドの役割。

軽量ルアーをキャストする為に、
各社からトラウト用ベイトロッドがデリバリーされているが、
そのほとんどがエリア用で使いものにならない。
低弾道で弾くように飛ばし確実なトゥイッチを決める為には、
張りのあるロッドでなければならない。
しかしそれでは飛距離面で厳しくなる。

これは間違いなく試行錯誤が待っているだろうと思い、
まずは張りのあるロッドから試してみる事にした。





仕入れたロッドは、
POPEYE　Tanto　TNC-48UL
というバス用のULロッド。
価格にして10,000円ほど。
渓流トラウト用に転用するにはガチガチ過ぎる。

ドブに捨てるにしては少し惜しいと思われるかも知れないが、
実はネット上での評判は上々なので思い切って仕入れた品。
素ボケた薄緑のブランクカラーも可愛らしくて良い。





そして実際にキャストしてみる。
が・・・。
思いもしない事態が・・・。



思ったより飛ぶ・・・。
わずか2.4gが・・・飛ぶ・・・。
ロッドを軽く振って、5m、いや6mは余裕で・・・。

もちろん設定した目標にピンで決まる訳がない。
それでも練習するうちに10m近くは飛距離が出せるようになった。
これなら十分通用する・・・かも知れない。



これがこの正月休みの話。



現在も練習は継続中だが、





SVS（可変遠心ブレーキ）機構自体を取り外し、
キャスコンゆるゆるでのキャストでそこそこ精度が出てきた。
当然ながらキャスト後はスプール回転中のほぼ全域でサミングする事になる。
飛距離を伸ばしつつ、スプール回転の初速を殺さないサミング。
かなり難しいがかなり楽しい。
決まった時の機械を押さえ込んだと言う達成感が半端ない。

解禁まで残り2ヶ月をきってる。
僕に残されたのは「練習」の2文字のみ。

もちろんこれがカーディナルに勝てるなんて思ってないし、
そもそもいつになったらまともに釣りとして成立するのかも分からない。
だが、
ベイトトラウトはかなり可能性があると思う。

だからお願い。

アドバイスでも、誹謗中傷でも良いからコメント下さい。
  

寒波っす、寒波。
鳥取は久々に大雪に見舞われました。
積雪深は余裕の尺UP！
これだけ降られては釣りは厳しい。

って事で、

久々に音楽に触れてみる事にしました（大謎）


1月11日


米子市の米子市公会堂で開催された、
東京音楽大学校友会の鳥取支部演奏会を見に行って来ました。





と言うのも、
知り合いの東京音大卒業生の人が演奏するので
見に来いやーとか言われた為。

今回は5名のピアノ演奏と1名のソプラノの歌声がそれぞれ披露される他、
ゲストとして「この筋」では有名な2人が参加するようです。





上の人は同大学准教授でありNHK交響楽団の首席奏者らしい。
日本でトップクラスか、トップのトランペット奏者。

下の人は良く分からないけど、
たぶん久石譲ぐらいの勢いの人。
噂によると正露丸マニアらしい。変態の香りがする。

ま、

そんな感じなので、
夜明け間もなく自宅の雪かきを3時間。
それからせっせと準備して10:30頃に自宅を出発。





そして12:30頃に米子市公会堂に到着。
軽く食事をとったりしながら開場まで待ちます。

で、

良い時間になったので会場入り口付近へ。
現地で合流した友人と2人その入り口付近でウロウロしてた所、
見知らぬオバ様に声を掛けられる。

「あなたたち、チケット持ってるの？」

「あ、いえ、持っては無いですけど取り置きしてもらってて・・・。」

「あらそう。まぁいいわ、これあげるから。」





なんか良く分からない展開で

チケット2枚ゲット(；´Д｀)

新手の詐欺なのか？（謎）

とりあえず会場に入ります。





演奏中は撮影禁止らしいので、
残念ながらこの先の画像は撮ってません。

なので音声のみでお楽しみ下さい（嘘）


ピアノ演奏、
かなり凄かったです。
実は僕の姉はヤマハのエレクトーン講師をやってて、
僕が小さい頃から姉がエレクトーンの練習をする光景は見てました。
なので、けん盤の上を指が滑る動きは見慣れてるはずなのに・・・。
やはりピアノのソレとはまったく別物でした。
演奏は5名とも女性でしたが、
彼女らの指には魔物が憑いてますね、間違いなく。
1度まばたきをする間に両手の指の数以上の音が出てるんです。
これが同年代の人間が成し得る技かと思うと・・・。

僕ももっと釣り頑張らなきゃとか思うよね（笑）

その後はゲストのトランペット＆ピアノ演奏。
トランペットの方は当然素晴らしいのですが、
それより恐ろしいのはピアノ。

それまで聞いてきた演奏に圧巻されてたんですが、
本物の「プロ」が奏でる音は別格でした。

素人が聞いても違いが分かります。

彼女らの演奏では全く感じられなかった、
音の厚みというか温かみがハンパなかったです。
白石氏、恐るべし。ただの変態じゃねーな（爆）

そんなこんなで3時間。

脳ミソの普段は使わない部分が活性化された気分の中、
おなか減ったを連呼しながら帰路に着くのでした。

たまにはこんな休日も良いかもね。
  

1月7日

久々の良い凪。
1月、2月の凪は何があろうと外せません。
そんな時は意気込んでメバル狙いに走るべきなんですが、
今日はのんびり楽釣アジングへ。

のんびりって事で、
今回は誰にも連絡をとらず単独で「トリピー」に向かいました。

・・・。

本当は、
この正月の飲んだり食ったりが今後に響きそうなので
そろそろ運動しなきゃーとか思った為・・・。
トリピーまでの道のりは長く険しいので良い運動になるのです（笑）


20:00
トリピー到着。
が、
さすがの凪、1名ですが先行者が居ます。
でもあれは知った顔だぞ？
って事で久々のヤシの実さんとナチュラルコラボ。

ヤシ「私はもう帰るのよ！
　　　　ちょっと見ててあげるから早く釣りなさいよ！
　　　　　3投以内に釣りなさいよ！」


完全に逝ってるテンションなヤシの実さん（笑）
それもそのはず、
残業スタイルで少し前から入ってて、





この釣果。
まずまずの釣れっぷりのようです。


セリ「うるさいわよ！
　　　　黙って見てなさいよ！
　　　　　3投以内に釣るわよ！」



軽く応戦してみる（爆）

JH2.0gにベビーサーディン白で開始。
2投目でフッキングミスをかますも4投目には25UPをキャッチ。
それから2連キャッチで上々なスタートです。


ヤシ「ちょっと・・・ちょっと・・・。
　　　　私ももう少しやるわよ！」

頭が悪い子です（爆）

ちなみにヤシの実さんは、ここトリピーの主だったりします。
有り得ないペースでアジを量産して行く様は正に圧巻。
僕が1バイト取るかどうかって間に3匹ぐらい平気で釣ります。
ここに通い詰めてるとは言え、
太刀打ちできない「何か」には驚きを隠せません。

そんなこんなでしばらくコラボッた後、お帰りになられました。
また行きましょう、お疲れでしたー。

で、

鬼が消えたそこは独壇場（笑）

今日はカウント5～10のレンジに居るようで、
レンジを外すとバイトがありません。
しかしレンジさえ合わせれば、
ストレートデッドスローリトで食ってくるイージーな展開。
下手にキャロで攻めたりするよりJHの方が良い、典型的な日です。

ライントラブルに見舞われたりしながら、
21:00頃より本格的に捜査開始。

本日はソリッドティップロッドにフロロ3LBライン。
これは僕の中で、
アジが出す全てのバイトを取りつつ、時に強引にファイトできる完璧なセット。
特にソリッドの役割は大きい。
アジが放つ、ごくごく僅かなテンション抜けや僅かな加重。
これらは神経を研ぎ澄ませば視覚ゼロでも当然のように取る事ができるバイト。
言葉で言い表すなら、
「ココッ」
と来る更に前の段階の、
「ッ」的な部分からフッキングモーションに入れるって事。

「ッ」と来たら、食うと仮想してロッドを振り上げ、
「ココッ」の時点では0から一気に100の加重を掛けているわけ。

そしてその「仮想」の部分でフロロが生きる。
PEでは力の伝達が良過ぎて少しだけ早い。
早いだけなら別に良いが、相手がアジで浅掛かりは致命的。
どんなに遊んでも絶対にフックアウトしない上顎深くに確実に掛けるには、
このソリッド+フロロが理想的なのね。

って言う、

僕の変態理論（死）

もちろんこんな事しなくてもアジは釣れるけど、
何と言うか・・・。
狙って釣る上でどこに楽しみを見出すかって話ですよね。

そんな感じで1時間。

割とポコポコ釣れるけど理想的な「ッ」の部分で掛けられたのは5割以下。
活性が高く反転バイトが多いので誰でも釣れちゃう状況。

が、


22:00
状況が一変。
何をやっても、どのレンジでもバイトが出なくなった。

・・・そうこなくっちゃ・・・。

と言いたい所だけど、
本当に本当に何やってもダメ。

1時間近く粘ったけど反応は無く、
次の回遊まで時間がかかりそうなので撤収する事にしました。

僕の変態理論、それは、

バイトをいかに制すかであり、
バイトを誘発する事とは全く関係ないもの。
渋くなった時こそ真の実力が発揮される場面なのは間違いないので、
この部分をもっと追求していきたいものです。
食わないだけで居るのは居るだろうしね。






まぁ、1時間ちょいでこれなら御の字です。
また美味しい刺身にありつけます。