2012年08月29日
シロイカ第二章
皆様こんにちは、
月刊「栗のテリーヌ」の時間です。
月刊・栗のテリーヌでは、
全国各地から選りに選って厳選された栗のテリーヌを、
これでもかというほど大胆かつ魅力的に紹介して行きます。
そんな月刊・栗のテリーヌ、
今回は特別企画で編集長の独断と偏見による審査により、
なんと!
なんと!!
って言う、本当~~~に意味が分かんない事でも書いとけば、
後々恥ずかしくなって早く次を更新したくなるだろ・・・。
そんな自らを戒める、
マジで掴みネタでも何でもない病的な入りからスタートした今回。
そう、
なぜならそう、
病気です!
やっぱりメタルトップ買ってもたー(笑)
と言う訳で、
ベラ船長のご厚意により2度の実戦投入ができましたので、
Takaさんの為にインプレでも(笑)
話は遡る事しばし・・・。
オフショアシロイカ用に使っていた、
確か3000円ぐらい?の超乗り調子のグラスロッドが寿命を迎えた事が発端でした。
この際だから、軽快な攻めができそうなゲームロッドを安く探してみるか!
と、そんな風に思ったのです。
しばらく各メーカーのカタログを睨み付けてみる訳ですが、
目から邪悪な光線が出て0をひとつ焼き消せる程の力がある訳でもありません。
ま、邪悪な光線は若干ですが出せる方ですけど(大謎)
やっぱ乗り気になれんな~なんて思いながら、
釣具店のオフショアコーナーを何気なく見ていたところ、
例の、某メソッドの白竿(笑)と運命の出会いを果たしてしまったのです。
手にとって振ってみて・・・ええじゃないか。
セールにつき実売価格13,000円少々・・・ええじゃないか!
これは久々に至高の費用対効果を感じられると思いましたね。
いや、本当に。間違いねぇと。
その軽快な調子の安いロッドは、
思った通りの力を発揮してくれました。
近頃の釣具は値段じゃねーな!
そんな事も思いました。
が!
やはりそうは言っても金が物を言うんだと再認識させられました・・・。
ベラ船長が使ってたエエ竿、これがまたエエ仕事するんですわ・・・。
気になったら最後、、、悪い癖です(汗)
そんなこんなで1本、
厳選して悩んでオーダー掛けてしまいました。
Daiwa キャタリナBJタイラバモデル 65HB-BJ
今か今かとはやる気持ちを抑え到着を待つこと数日。
釣具店から連絡があり(・∀・)ニヤニヤしながら受け取りに行くと・・・。
いや、
確かに注文したロッドは届いていました・・・。
しかしながら振ってみて愕然・・・やってしまった・・・。
スペックばかりに気を取られて、
あくまでタイラバロッドだと言うのを完全に忘れていた・・・。
「あの、これ、やっぱ、いらん・・・。」
「え?」
「いや、それが、ちょっと違くて・・・。」
「え?」
「だから、返品・・・」
「は?はぁぁぁぁぁ!?」
そこを何とかマジ頼む!
つって鬼クレーマーも真っ青な見事な知らんぷりをブチかまし、
もう1ランク硬い調子のロッドをオーダーしなおしたのです・・・。
その節は、本当にご迷惑をおかけしましたN山氏・・・。
と言う訳で届いたロッド、
Daiwa キャタリナBJタイラバモデル 65XHB-BJ
こちらを受け取ったその日がエビさんご来鳥って言うね(笑)
もちろん出港の件は出願済みって言うね(笑)
なもんで、
詳しい流れはエビさんのブログでどうぞ(丸投げ)
まず初めに、
なぜ究極の無理を言ってまで返品、変更したのか。
僕のオフショアシロイカは、何と言っても中オモリのエギングスタイル。
最近特にライトリグのスプリットっぽい感じで操作するのが面白い。
で、
そうなると使えるロッドには最低ラインが生じる訳です。
8号・10号・12号・15号、時には30号なんてシンカーを入れるんですが、
早い話がロッドにシンカーウエイトが乗った状態をゼロ(実際はちょいプラスぐらいが理想)にしたいんです。
だからバットは当然、ベリーがシンカー負けしてはダメなんです。
この点、昨今の流行でもある鉛スッテやジグ単体の釣りなら、
ベリーは入った方が逆にティップが生きて反響しやすくなるんじゃないかと思うんです。
このティップ云々~の件は勘・・・と言うか感覚?の話ですけど。
とにかく、
中オモリで遊びたい僕には、
それなりの調子でなければ「納得」は与える事ができませんでした。
長くなりましたが実釣開始。
これがまた早速、イランものまで伝えやがるからカラ合わせ連発(笑)
恐るべしメタルトップ。
一向に調子が掴めない上、船長やエビさんが飛ばす飛ばす(笑)
翻弄されっぱなしで雰囲気が掴めたのは終盤に差し掛かるところでした。
いろいろ考えたり対応して行かなければならない部分が多い、
そんな気難しいシェイクダウンで終了でした。
が!
早々にも再戦のチャンス!
ベラ船長の更なるご厚意により二夜連続釣行が決定!
仕事しながら一気に脳内整理を仕上げます(笑)
仕事になってたんだろうかw
2日目のテーマは「メタルトップならでは」これを感じる事。
1日目はテーマも何も、単なるシェイクダウン。
選んだロッドは間違ってなかった事だけは分かりましたが、
その性能を引き出すまでには至りませんでした。
だからこそ今回はメタルトップ全開で行ってみたいと意気込んでいました。
定番スタイルの中オモリ15号スタートで先糸はフロロ3号1ヒロ、
エギは高級エギマル2.5S
スタート直後からサイズ問わずバタバタと釣れますが、
正直釣れてる時は何やっても釣れるからクソつまらんのですわ。
問題はアタリが止まってから。
その瞬間、少なくとも他の人は釣ってる訳で、
ここがオフショアシロイカの最もゲーム性が高いと言える所。
ここ一番で集中、集中、集中・・・。
と、パン!とはたくアタリが頻発し始めました。
集中する事でアクション抑え目のステイ時間が長くなった為でしょうか。
この、パン!とかいうアタリは合わせても乗ってないので掛からないんですが、
パン!→あえて合わせない→パン!→あえて合わせないを繰り返すと、
突然ピッチの違う反響アタリが出る場合が多い事に気付きました。
そこですかさず合わせる!っと・・・、
良型♪
(エビさん勝手に画像借りました・・・)
その後も「中盤以降の良型」はこのパターンが多く、
僕の当日の最大寸もこれでした。
デカイのっても40cmクラスですが、
やはり大きくなるとスレが早く、
いかにうまく乗せるかがキーなんでしょうね~。
それもこれもメタルトップのおかげ。
これで夢の50cm大剣サイズも近付いた・・・かな?
と言う訳でサックリですがインプレ終了。
シロイカ、ケンサキイカの新たなる境地に立ったのは間違いありません。
ここはイッパツ遊魚にでも乗ってみっかなー!
しつこいようですが、
栗のテリーヌは何のカスリもありません(汗)
月刊「栗のテリーヌ」の時間です。
月刊・栗のテリーヌでは、
全国各地から選りに選って厳選された栗のテリーヌを、
これでもかというほど大胆かつ魅力的に紹介して行きます。
そんな月刊・栗のテリーヌ、
今回は特別企画で編集長の独断と偏見による審査により、
なんと!
なんと!!
って言う、本当~~~に意味が分かんない事でも書いとけば、
後々恥ずかしくなって早く次を更新したくなるだろ・・・。
そんな自らを戒める、
マジで掴みネタでも何でもない病的な入りからスタートした今回。
そう、
なぜならそう、
病気です!
やっぱりメタルトップ買ってもたー(笑)
と言う訳で、
ベラ船長のご厚意により2度の実戦投入ができましたので、
Takaさんの為にインプレでも(笑)
話は遡る事しばし・・・。
オフショアシロイカ用に使っていた、
確か3000円ぐらい?の超乗り調子のグラスロッドが寿命を迎えた事が発端でした。
この際だから、軽快な攻めができそうなゲームロッドを安く探してみるか!
と、そんな風に思ったのです。
しばらく各メーカーのカタログを睨み付けてみる訳ですが、
目から邪悪な光線が出て0をひとつ焼き消せる程の力がある訳でもありません。
ま、邪悪な光線は若干ですが出せる方ですけど(大謎)
やっぱ乗り気になれんな~なんて思いながら、
釣具店のオフショアコーナーを何気なく見ていたところ、
例の、某メソッドの白竿(笑)と運命の出会いを果たしてしまったのです。
手にとって振ってみて・・・ええじゃないか。
セールにつき実売価格13,000円少々・・・ええじゃないか!
これは久々に至高の費用対効果を感じられると思いましたね。
いや、本当に。間違いねぇと。
その軽快な調子の安いロッドは、
思った通りの力を発揮してくれました。
近頃の釣具は値段じゃねーな!
そんな事も思いました。
が!
やはりそうは言っても金が物を言うんだと再認識させられました・・・。
ベラ船長が使ってたエエ竿、これがまたエエ仕事するんですわ・・・。
気になったら最後、、、悪い癖です(汗)
そんなこんなで1本、
厳選して悩んでオーダー掛けてしまいました。
Daiwa キャタリナBJタイラバモデル 65HB-BJ
今か今かとはやる気持ちを抑え到着を待つこと数日。
釣具店から連絡があり(・∀・)ニヤニヤしながら受け取りに行くと・・・。
いや、
確かに注文したロッドは届いていました・・・。
しかしながら振ってみて愕然・・・やってしまった・・・。
スペックばかりに気を取られて、
あくまでタイラバロッドだと言うのを完全に忘れていた・・・。
「あの、これ、やっぱ、いらん・・・。」
「え?」
「いや、それが、ちょっと違くて・・・。」
「え?」
「だから、返品・・・」
「は?はぁぁぁぁぁ!?」
そこを何とかマジ頼む!
つって鬼クレーマーも真っ青な見事な知らんぷりをブチかまし、
もう1ランク硬い調子のロッドをオーダーしなおしたのです・・・。
その節は、本当にご迷惑をおかけしましたN山氏・・・。
と言う訳で届いたロッド、
Daiwa キャタリナBJタイラバモデル 65XHB-BJ
こちらを受け取ったその日がエビさんご来鳥って言うね(笑)
もちろん出港の件は出願済みって言うね(笑)
なもんで、
詳しい流れはエビさんのブログでどうぞ(丸投げ)
まず初めに、
なぜ究極の無理を言ってまで返品、変更したのか。
僕のオフショアシロイカは、何と言っても中オモリのエギングスタイル。
最近特にライトリグのスプリットっぽい感じで操作するのが面白い。
で、
そうなると使えるロッドには最低ラインが生じる訳です。
8号・10号・12号・15号、時には30号なんてシンカーを入れるんですが、
早い話がロッドにシンカーウエイトが乗った状態をゼロ(実際はちょいプラスぐらいが理想)にしたいんです。
だからバットは当然、ベリーがシンカー負けしてはダメなんです。
この点、昨今の流行でもある鉛スッテやジグ単体の釣りなら、
ベリーは入った方が逆にティップが生きて反響しやすくなるんじゃないかと思うんです。
このティップ云々~の件は勘・・・と言うか感覚?の話ですけど。
とにかく、
中オモリで遊びたい僕には、
それなりの調子でなければ「納得」は与える事ができませんでした。
長くなりましたが実釣開始。
これがまた早速、イランものまで伝えやがるからカラ合わせ連発(笑)
恐るべしメタルトップ。
一向に調子が掴めない上、船長やエビさんが飛ばす飛ばす(笑)
翻弄されっぱなしで雰囲気が掴めたのは終盤に差し掛かるところでした。
いろいろ考えたり対応して行かなければならない部分が多い、
そんな気難しいシェイクダウンで終了でした。
が!
早々にも再戦のチャンス!
ベラ船長の更なるご厚意により二夜連続釣行が決定!
仕事しながら一気に脳内整理を仕上げます(笑)
仕事になってたんだろうかw
2日目のテーマは「メタルトップならでは」これを感じる事。
1日目はテーマも何も、単なるシェイクダウン。
選んだロッドは間違ってなかった事だけは分かりましたが、
その性能を引き出すまでには至りませんでした。
だからこそ今回はメタルトップ全開で行ってみたいと意気込んでいました。
定番スタイルの中オモリ15号スタートで先糸はフロロ3号1ヒロ、
エギは高級エギマル2.5S
スタート直後からサイズ問わずバタバタと釣れますが、
正直釣れてる時は何やっても釣れるからクソつまらんのですわ。
問題はアタリが止まってから。
その瞬間、少なくとも他の人は釣ってる訳で、
ここがオフショアシロイカの最もゲーム性が高いと言える所。
ここ一番で集中、集中、集中・・・。
と、パン!とはたくアタリが頻発し始めました。
集中する事でアクション抑え目のステイ時間が長くなった為でしょうか。
この、パン!とかいうアタリは合わせても乗ってないので掛からないんですが、
パン!→あえて合わせない→パン!→あえて合わせないを繰り返すと、
突然ピッチの違う反響アタリが出る場合が多い事に気付きました。
そこですかさず合わせる!っと・・・、
良型♪
(エビさん勝手に画像借りました・・・)
その後も「中盤以降の良型」はこのパターンが多く、
僕の当日の最大寸もこれでした。
デカイのっても40cmクラスですが、
やはり大きくなるとスレが早く、
いかにうまく乗せるかがキーなんでしょうね~。
それもこれもメタルトップのおかげ。
これで夢の50cm大剣サイズも近付いた・・・かな?
と言う訳でサックリですがインプレ終了。
シロイカ、ケンサキイカの新たなる境地に立ったのは間違いありません。
ここはイッパツ遊魚にでも乗ってみっかなー!
しつこいようですが、
栗のテリーヌは何のカスリもありません(汗)
Posted by セリ at
00:49
2012年08月06日
安物買い≦銭失い
バタバタから開放されつつある我が家。
少しずつ平常を取り戻し、僕も釣行数が増えてきております。
そんな最中にベラ船長よりシロイカのお誘い。
そう言えば今年はまだ沖に出てないっけなー。
よし、思いっきり楽しんで来よう!
ってな訳で、
オフショアシロイカ用にロッドを1本調達。
店頭で軽く振ってみて、
この調子なら問題ないなと思いながら値札を見ると16,000円ほど。
これが13,000円ぐらいで買えるって事になり即決。
某釣具店オリジナル(笑)のリア〇メソッド(笑)より、
ロコムーブというライトジギング用ベイトロッドを購入。
スペックは6.0ft-MAX150g(店頭ポップには120gと記載)
ジグというよりタイラバ用ですかね。
スペック通りのウエイトを背負うには心もとない、
かなりしなやかな印象を受けるロッド。
船竿で言うところ25号クラスのキス・カワハギ小物用って感じでしょうか。
同スペックでティップにはソリッドとチューブラの選択肢があったので、
反響バイトも取りたい為チューブラを選択。
さて、
この買い物やいかに。
この段階で言える事は、
この価格帯でこのジャンルでこの造りのロッドなら、
他の追随を許さないであろうと思われます。
ダイワシマノなんかではまず出せない価格ですね。
頑張ってメジャクラがついて来るぐらいか。
今日のエントリークラスは恐ろしいほど性能の上昇が見られます。
1万円台でも馬鹿にならない造りです。
OEMってんですかね、上手い世の中になってますよ。
そんな訳で実釣当日は8月2日。
そこそこの風波が上がっており、
トモを取らせてもらった僕は繊細な釣りが難しいって状況でしたが、
ミヨシに入って貰った同船の方は僕の倍近い縦揺れに四苦八苦しておられました・・・。
僕だったら華麗に吐き散らかしてたな・・・。
そんな訳でロッドの調子を聞いてみます。
いつも通りの中オモリエギングで、
PE1号、リーダーフロロ4号5m、オモリ先糸フロロ3号1ヒロのセッティング。
オモリは10号スタートでしたが、
パラシュートが効かないほど潮と風が噛んでない状況なので、
ほぼ15号で通しました。
エギは実績のエギマル2.5シャロー。
で、
結果から言いましょう。
サイズは大小様々ですが45杯~50杯未満という所。
船長も同船者も少し厳しかったようなので、
数と型で言えば良しとする所ですが・・・。
やはりバイトが取れずシャクリ合わせが多発したり、
絶対的に訪れる中だるみの期間を回避できなかったり、
内容は思うようなものではありませんでした。
まぁ、
シーズン1発目というのが大きいという言い訳はさておき、
ひとつ課題が見えてきました。
実は僕のスタイルは基本、2本竿体制。
1本を引き上げる間に1本をタナまで落とし、
イカを外してエギを投入する頃にはもう1本にアタリが出ている、
というエレベーター式の釣り。
お分かりの通り、釣果は2倍。
しかしながら手返しは1/2な訳で、
実はこれが悪の元凶なんじゃないかと思いました。
もう少し攻めの釣りがしたいと思うようになり、
次釣行では完全1本竿で挑むと決意。
そしてそのチャンスは早々に訪れ、8月5日。
またもベラ船長に誘って頂き、19時出船。
しかしこの日は困った!
ライト点灯直後から恐ろしい数のベイトが寄り付き、
どっかのCMみたいに「画面が真っ赤だ!」な感じの魚探。
案の定タナは定まり切らず、
ベタ底で乗ったり10mで乗ったり。
基本ベイトがシラスに毛が生えたようなイワシ系なので、
少しでも目立つように2.5号から3号エギに変えてみたりしますが、
やはり我慢の釣りが続きます。
底に落とせば釣れるのは分かっていても、
手返しが悪くなるため落としたくない。
かと言って模索ばかりで釣れないのも面白くない。
っと、
2本竿の時より頭を使っている自分が居る事に気付いたのはこの頃。
2本なら2通りのタナを探れるので手は打ちやすいのですが、
次第にタナは安定し上昇してくる確信はあったので、
今は少しでもロッドの真価を発揮させるよう務めます。
様子を伺いながらポツリポツリとヒットさせ、
10杯ほどキャッチした頃から30~25m付近に群れが固まり始めました。
ここぞと言わんばかりに静かに誘いを続けます。
と言うのも、
完全手持ちの1本竿なら、
ついチャカチャカと動かし過ぎてしまう懸念が見えていた為。
ショアエギングで培ったシロイカに魅せる技術、
「弱々しいほど最大のアピール」
これを全開で取り入れて行きます。
ツーという引き込み系バイトにはスイープに、
トンという高速で突進してくるバイトにはワンテンポ置いてから、
触腕を使ったキュッと絞るバイトにはクイックに、
アワセにも気を遣いながら、着実に数を重ねていきます。
中盤あたりでこんな感じ+別で沖漬け20杯を実行中。
ここから中だるみの時間が訪れるのですが、
ここも回避すべく頑張ってみました。
で、1つのパターンが・・・?
スタートは15号オモリだったのだけど、
レンジが上がって安定したので10号に交換して釣り続けたんですが、
しばらくして釣れなくなったので再び15号に戻すとアタリが復活。
以前アジングでもあったのですが、
スレるに連れてシンカーウエイトを上げていく事で、
バイトをキープする事ができた時がありました。
これはもう完全にリアクション要素ですね。
一般的にはより軽くナチュラルな方向に持っていく事が多いですが、
時として逆もありえるんです。
このイカ釣りの中だるみには、
例えば大型魚が近付いて群れが散る等いろんな要素があるのでしょうが、
単にスレて釣れない場合にはオモリのウエイトアップは効果的かもしれません。
そんなこんなで、
そこそこ納得が行く展開で終盤を迎えました。
で、
で・・・。
ここでイラン事をしてしまうのですわ・・・。
船長が使ってたダイワの1つテンヤ用?か何かのメタルトップのロッド。
ちょっと貸してもらえませんか?
こう言ったが最後でした・・・。
なんじゃ、こりゃ・・・。
今回60杯オーバーを叩き出した手持ちのロッドと、
もう天と地ほどの差・・・。
僕が引き込み系バイトとして捉えていた、
その引き込み前の触りの瞬間、
僅か2cmぐらいのティップの入りが分かる・・・、
それも視覚以外に感触も伴って・・・。
考えてみて下さい、
30m先にある50g以上のウエイトの更に先の2cmの入りを表現できる・・・。
これがエントリーから中堅機種と、最高機種の差か・・・。
イラン事をしてしまった・・・。
僕は今、
13,000円のロッドで最高のパフォーマンスを発揮できた思っています。
ただ、それだけです(泣w)
ま、
当面の刺身と沖漬けは確保できたので、
酒でも飲みながら悶々としてみます(笑)
船長お疲れでした!
今年も面白くなって来ましたね。
少しずつ平常を取り戻し、僕も釣行数が増えてきております。
そんな最中にベラ船長よりシロイカのお誘い。
そう言えば今年はまだ沖に出てないっけなー。
よし、思いっきり楽しんで来よう!
ってな訳で、
オフショアシロイカ用にロッドを1本調達。
店頭で軽く振ってみて、
この調子なら問題ないなと思いながら値札を見ると16,000円ほど。
これが13,000円ぐらいで買えるって事になり即決。
某釣具店オリジナル(笑)のリア〇メソッド(笑)より、
ロコムーブというライトジギング用ベイトロッドを購入。
スペックは6.0ft-MAX150g(店頭ポップには120gと記載)
ジグというよりタイラバ用ですかね。
スペック通りのウエイトを背負うには心もとない、
かなりしなやかな印象を受けるロッド。
船竿で言うところ25号クラスのキス・カワハギ小物用って感じでしょうか。
同スペックでティップにはソリッドとチューブラの選択肢があったので、
反響バイトも取りたい為チューブラを選択。
さて、
この買い物やいかに。
この段階で言える事は、
この価格帯でこのジャンルでこの造りのロッドなら、
他の追随を許さないであろうと思われます。
ダイワシマノなんかではまず出せない価格ですね。
頑張ってメジャクラがついて来るぐらいか。
今日のエントリークラスは恐ろしいほど性能の上昇が見られます。
1万円台でも馬鹿にならない造りです。
OEMってんですかね、上手い世の中になってますよ。
そんな訳で実釣当日は8月2日。
そこそこの風波が上がっており、
トモを取らせてもらった僕は繊細な釣りが難しいって状況でしたが、
ミヨシに入って貰った同船の方は僕の倍近い縦揺れに四苦八苦しておられました・・・。
僕だったら華麗に吐き散らかしてたな・・・。
そんな訳でロッドの調子を聞いてみます。
いつも通りの中オモリエギングで、
PE1号、リーダーフロロ4号5m、オモリ先糸フロロ3号1ヒロのセッティング。
オモリは10号スタートでしたが、
パラシュートが効かないほど潮と風が噛んでない状況なので、
ほぼ15号で通しました。
エギは実績のエギマル2.5シャロー。
で、
結果から言いましょう。
サイズは大小様々ですが45杯~50杯未満という所。
船長も同船者も少し厳しかったようなので、
数と型で言えば良しとする所ですが・・・。
やはりバイトが取れずシャクリ合わせが多発したり、
絶対的に訪れる中だるみの期間を回避できなかったり、
内容は思うようなものではありませんでした。
まぁ、
シーズン1発目というのが大きいという言い訳はさておき、
ひとつ課題が見えてきました。
実は僕のスタイルは基本、2本竿体制。
1本を引き上げる間に1本をタナまで落とし、
イカを外してエギを投入する頃にはもう1本にアタリが出ている、
というエレベーター式の釣り。
お分かりの通り、釣果は2倍。
しかしながら手返しは1/2な訳で、
実はこれが悪の元凶なんじゃないかと思いました。
もう少し攻めの釣りがしたいと思うようになり、
次釣行では完全1本竿で挑むと決意。
そしてそのチャンスは早々に訪れ、8月5日。
またもベラ船長に誘って頂き、19時出船。
しかしこの日は困った!
ライト点灯直後から恐ろしい数のベイトが寄り付き、
どっかのCMみたいに「画面が真っ赤だ!」な感じの魚探。
案の定タナは定まり切らず、
ベタ底で乗ったり10mで乗ったり。
基本ベイトがシラスに毛が生えたようなイワシ系なので、
少しでも目立つように2.5号から3号エギに変えてみたりしますが、
やはり我慢の釣りが続きます。
底に落とせば釣れるのは分かっていても、
手返しが悪くなるため落としたくない。
かと言って模索ばかりで釣れないのも面白くない。
っと、
2本竿の時より頭を使っている自分が居る事に気付いたのはこの頃。
2本なら2通りのタナを探れるので手は打ちやすいのですが、
次第にタナは安定し上昇してくる確信はあったので、
今は少しでもロッドの真価を発揮させるよう務めます。
様子を伺いながらポツリポツリとヒットさせ、
10杯ほどキャッチした頃から30~25m付近に群れが固まり始めました。
ここぞと言わんばかりに静かに誘いを続けます。
と言うのも、
完全手持ちの1本竿なら、
ついチャカチャカと動かし過ぎてしまう懸念が見えていた為。
ショアエギングで培ったシロイカに魅せる技術、
「弱々しいほど最大のアピール」
これを全開で取り入れて行きます。
ツーという引き込み系バイトにはスイープに、
トンという高速で突進してくるバイトにはワンテンポ置いてから、
触腕を使ったキュッと絞るバイトにはクイックに、
アワセにも気を遣いながら、着実に数を重ねていきます。
中盤あたりでこんな感じ+別で沖漬け20杯を実行中。
ここから中だるみの時間が訪れるのですが、
ここも回避すべく頑張ってみました。
で、1つのパターンが・・・?
スタートは15号オモリだったのだけど、
レンジが上がって安定したので10号に交換して釣り続けたんですが、
しばらくして釣れなくなったので再び15号に戻すとアタリが復活。
以前アジングでもあったのですが、
スレるに連れてシンカーウエイトを上げていく事で、
バイトをキープする事ができた時がありました。
これはもう完全にリアクション要素ですね。
一般的にはより軽くナチュラルな方向に持っていく事が多いですが、
時として逆もありえるんです。
このイカ釣りの中だるみには、
例えば大型魚が近付いて群れが散る等いろんな要素があるのでしょうが、
単にスレて釣れない場合にはオモリのウエイトアップは効果的かもしれません。
そんなこんなで、
そこそこ納得が行く展開で終盤を迎えました。
で、
で・・・。
ここでイラン事をしてしまうのですわ・・・。
船長が使ってたダイワの1つテンヤ用?か何かのメタルトップのロッド。
ちょっと貸してもらえませんか?
こう言ったが最後でした・・・。
なんじゃ、こりゃ・・・。
今回60杯オーバーを叩き出した手持ちのロッドと、
もう天と地ほどの差・・・。
僕が引き込み系バイトとして捉えていた、
その引き込み前の触りの瞬間、
僅か2cmぐらいのティップの入りが分かる・・・、
それも視覚以外に感触も伴って・・・。
考えてみて下さい、
30m先にある50g以上のウエイトの更に先の2cmの入りを表現できる・・・。
これがエントリーから中堅機種と、最高機種の差か・・・。
イラン事をしてしまった・・・。
僕は今、
13,000円のロッドで最高のパフォーマンスを発揮できた思っています。
ただ、それだけです(泣w)
ま、
当面の刺身と沖漬けは確保できたので、
酒でも飲みながら悶々としてみます(笑)
船長お疲れでした!
今年も面白くなって来ましたね。
Posted by セリ at
22:59