セリと人魚の物語

  

いやいや、
やっとの思いで納得の行くアジングができましたわ～。
納得の行くアジングと言うか、納得の釣果。
今回の釣行を機に復調してくれることを祈るばかりです。

詳しくは記事後半で。




実は先日、
久々に境水道で釣りをしてきました。
これからの季節を色づけるターゲット、クロソイ。
そろそろシーズンインじゃない？
というヒロさんからの殺人的に強引な誘い（笑）にて
一路西へと向かったのですが・・・、


ラーメンと鳥唐で気分良くお腹を満たし・・・、


立ち寄った途中の釣具店で既にグダグダ（笑）


2人ともなかなか店を出ようとせず、
果てには「疲れたしそろそろ帰る時間じゃね？」
とか言ってｗ何しに行ったんだｗ


それでも水道エリアまで到達し、
何となく釣れそうなポイントを攻めるも無反応。
せっかくなので実績ポイントに移動しようって事になったのだけど、
これが幸か不幸かヒロさんが1発やらかしたのです。








どかーん！と64cm（笑）







マゴチって60cmでランカー、
70cmでスーパーサイズとか聞いたことあるようなないような？
何にしてもデカかった（笑）
もうね、体の表面がワニとかトカゲとか連想させる感じでね、
アマゾン？ナイル？そんな異国の雰囲気漂うっていうか、
ぶっちゃけ気持ち悪かった（爆）
なんか神的なって言うかイケナイ事してるって言うか、
まぁぶっちゃけ気持ち悪かったｗｗｗ


しかし記憶が蘇るねー。
この夏は水道マゴチにちょっと気合い入ったからねー。
水道と言えばクロソイだけどなかなか釣れない。
そこにこのサイズのマゴチが出ちゃうんだからね。

これはもう、

専門に狙っちゃおうかな、マゴチ。

「境水道釣行＝マゴチ」

僕の中での水道は、もしかしたらクロソイじゃなくマゴチなのかも知れない。



かもね？



そんな訳でヒロさんお疲れでした&おめでとうございます（笑）
クロソイは釣れなかったけど鬼強引に誘ってくれてありがとうｗ





さて、





アジ。


ここの所なかなか釣れなかったアジ。
釣れても単発とか単発とか単発とか。。
もちろんボウズだってある。

そして実は自分自身の不振、スランプ。

最近どうもフッキングが見えなくて自信を無くしてしまってました。

掛けても掛けてもバラシ、それも早い段階でのフックアウト。
時にはフッキングが空を切ることも。

完全に負のスパイラルに飲まれ参ってしまってました。


アジが釣れない・・・。



いや、



本気になって釣れる場所を探せばあるはずだ。



と言うか、そんなポイントの目星はいくらでも付く。



でもそうじゃなくて、



この場所で納得の釣りを展開したい。



それ以外のアジングは今、何の意味もない。



そんな訳で、
低気圧が入る前や抜けた後、風向や波高などなど
過去の実績とリンクする条件にはしっかりアジを狙ってました。

狙っては外し、狙っては外し・・・。

今釣行までのおよそ1ヶ月、
泥沼を這いつくばらせて頂きましたよ・・・。



相変わらず血だらけ写真なのは本当に申し訳ないです（死）



しっかりとした規模の群れ、
そして適度に決まったヒットレンジ。
そしてそして何と言っても、掛かれば尺上マアジ。

これがJH単体で狙えちゃう訳です。

鳥取アジングの醍醐味を久々に堪能しました。


で、嬉しかったのがフッキング。
数掛けてようやく本来のフッキングが戻ってきました。
もちろん魚の活性が高く吸い込みが強めだったのはあるかもしれません。
しかし次第に楽な気持ちで実釣を続けられている自分に気付いた時、

「この感じ、大切にしよう」

こう思ったのは間違いないですね。
忘れないようにしっかり記憶に留めておきたい釣行でした。