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オーナーへメッセージ

2012年07月29日

死ぬということ




「あと半年でしょう」




いやはや、
医者ってのは恐ろしいですね。
人の寿命というものを見事に言い当ててしまうのですから。

あと半年、
そう言われてからきっかり半年後の先日、
同居していた僕の祖母が亡くなりました。
享年79歳、今の時代では少し早いお迎えでしょう。

体調の良し悪しに関係なく、
毎月決まって掛かり付け医を受診して、
毎月血液検査もしていたそうな。
それでも手遅れになるまで分からなかった。

血圧ばっかり気にしてたからなぁ。

数ヶ月ほど大きな病院に入院の後は、
家族と話し合って自宅療養に切り替え。
母は面倒を見るため、日々頑張っていました。

その掛かり付けの医師も、
謝るように以後の経過を気にしてくれていましたが、
取るべき物も取れない現実、
良くなる事は決してありませんでした。

病気って恐いですね。

忙しいとか多分大丈夫とか、
ついつい後回しになってしまう小さな異変。
たまには体の言う事も聞いてあげなきゃいけませんね。



ばぁさん、お疲れさんでした。
そっちでじいさんと出会ってるだろうから、
久々に喧嘩でもしてくれ(笑)






そんなこんなで、
少々疲れが出そうな感じでしたが、
やっと動ける体になりました。





死ぬということ





バタバタしてる内に少しだけ季節が進んでるような気がした、
そんな朝の本流でした。





あ、
そう言えば喪中は殺生してはならないとか言いますよね?
喪中って、いつよ?
本当は釣りなんて出ちゃいけないんですかね。
基本、誰が何と言おうと盆正月すら関係なしの僕ですが・・・。

ちなみに僕の父、葬儀当日の朝に、
蜘蛛が歩きよる!とか言ってスリッパで叩き潰してましたが・・・。
(そのセンスは流石に引いた・・・)


まぁ、
弔いの気持ちが有れば良いってのが現代風なんでしょうか。
人とは常に自分に都合よく生きるものですから。


生かされていると言う事を忘れず、
明日も生きていられる事を信じて、
今日をしっかり生きて行きたい。

そんな事を思う、この頃。








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Posted by セリ at 17:48
この記事へのコメント
御愁傷様でした。
おばあさんにとって、いい人生だったかどうかは、本人以外は想像や希望の範疇になってしまうかもしれないけれど、孫と暮らせた日々は幸せだったに違いないと思います。
イカの好きなおばあさんにとって世界一頼もしい孫でいてあげられたんじゃないですかね♪
日に日に弱くなる姿を見続けるのは辛かったでしょうが、セリさんが生きていることこそがおばあさんの生きてきた証。
恥じないように、誇れるように、セリさん自身の人生を彩ることで天国のおばあさんに証明してあげるのが
一番喜んでもらえるかもしれませんね!
今日のアマゴもセリさんの魂の一匹!おばあさんも天国できっと笑顔で見てくれてますよ(笑)
「で、イカは釣ってこんだかぁ?」って(笑)
Posted by サンジ at 2012年07月29日 20:10
幾つになっても、こんな場面に相応しい言葉がわかりません。

僕も、身近な人が亡くなる事に触れる場面が多くなってきた年頃です。
故人を偲び、懐かしみ、いつまでも忘れないように、残った人達と酒を酌み交わす。
そして、自分の人生に残された時間をどう生きるか、当てどなく考えたり。
釣り。魚、人間、自然、生命を掛けたやり取りの中に、身を置いて何かを想う…。
謹んで御冥福を御祈り申し上げます。
Posted by こにゆき at 2012年07月29日 21:05
●サンジさん
年代のせいもあり、若いモンと話が噛み合わない事が多々有りました。
せっかちで、怒りっぽくて。
それでも、いざこうなると切ないもんですね。
おそらく納得が行かなかったであろう「死」をどう受け止めたのか。
今となっては祈り鎮める他に手がありません。
おっしゃるように、人々が生きた証が僕なんですよね。
いつかきっと、誰かにこう思ってもらえるよう、
僕も生きて行かなければなりません。

●こにゆきさん
多分・・・誰しも相応しい言葉なんて持ち合わせてませんよ。
こういった機会は無ければ良いですが無くてはならないものです。
今だからこそ成長できる部分もあるのかもしれませんね。
Posted by セリセリ at 2012年07月29日 22:31
おばあちゃんの御冥福を心からお祈りします。


しかしセリさんのおばあちゃんは孫想いだね~。トラウトで一番厳しいこの時期を選んで逝かれるなんて。


俺のばあちゃんも数年前に逝ったけど、よりによって3月1日の朝駆け中に逝きやがったからな~w(笑)

やる気満々でウェーダー履き込んで川に向かってたから、そのままウェーダー姿で病院まで行ったのをよく覚えとるわ~w(笑)


話が逸れましたが、おっしゃる通り人間の営みで誰もが避けて通れない死…、おばあちゃんは与えられた人生を真っ当に生き抜いたんだから、家族でしっかり見送ってあげて、そして忘れずに想い続けてあげる事が一番の供養になると思いますよ。

んでもって孫想い(笑)だったおばあちゃんの為にも、セリさんはセリさんらしく、今まで通り人魚を追い続けて下さいね!(笑)

まぁでも初盆には感謝と供養の気持ちを込めて、白いかをトロ箱一杯、御仏前にお供えしなさいw(爆)

セリさんのおばあちゃん、お疲れ様でした。

合掌。
Posted by さくら at 2012年07月30日 08:22
辛い出来事でしたね。御冥福を心よりお祈り致します。

去年の春 うちのおばあちゃんは何の前ぶれもなく逝ってしまいました。
前の日まで普段と変わらず畑に行ったりしてたのに・・・
突然の事でもっと色々してあげたかったと後悔と無念な気持ちになるも もう叶わぬ想いでした。

セリさんはじめ御家族の方々は看病は大変だったと思います。
でもおばあちゃんの最期を出来る限りお世話出来て思い残す事もない?のかな。

どちらが良かったのかわかりませんが大好きなおばあちゃんが居なくなって寂しいのは一緒ですね。

きっとおばあちゃんは『わたしの為に大好きな釣りを我慢するなんて事せんでいいよ』と思ってるはずなので同じく次の休みには海に出てました(笑)

まぁ時間が経てば気持ちも落ち着くのでがんばってください!
Posted by Taka at 2012年07月30日 13:37
>白いかをトロ箱一杯、御仏前にお供えしなさいw(爆)

というさくら氏の意見に賛成!
素人ながら剣道君もそのプロジェクトに参加します。
喪に服すことも大切だけど、それだけが供養ではないと思うんだけど・・・。

一足先におばあさんにあって答えが聞けそうな剣道君でした。
これは、確実のようです!
Posted by 剣道君 at 2012年07月30日 21:22
●さくらさん
3月1日・・・新年早々とんでもないおばあさんでしたね(笑)
でもまぁ、そのまま釣り続けてたら足を滑らせて川に転落してたかも。
きっとおばあさんの手引き。
ウェーダーのまま駆けつけて正解ですよ!
僕は僕らしくですか。
ありがとうございます、切り替えに踏ん切りがつきます。
でもトロ箱1杯(5kg?)は、なかなか厳しいものがありますわw

●Takaさん
突然というのは非常に切ないと言うか・・・、
何とも言えない感情が沸き起こりそうですね・・・。
容体を知って覚悟ができているのとは訳が違います。
そう言えばブログ復帰までにしばらく時間がかかっていたのを思い出しますね。
皆がそれぞれ乗り越えてこそ今があるってもんですよね~。
ボチボチいろんな釣りをして調子を出して行きますわ~。

●剣道君さん
おっしゃる通り、お堅い考えばかりでは時代にそぐわないと思います。
僕の友達なんか、棺にマジックで大量の落書きをして
楽しく送ったなんて言ってましたからね(笑)
まぁ、それとシロイカ釣りは別物な気もしますが・・・(笑)
一足先に?そうでしょうか?
あと30年ぐらい渓流現役で、
ええ加減はよ引退せぇなんて言われてそうな気もしますが(笑)
それにあと30年したら僕でも変な病気を起こしかねません。
そんな事になった時の為に!
今をしっかり楽しみましょう!
Posted by セリ at 2012年08月01日 01:24
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