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Posted by naturum at

2011年04月28日

きれいさっぱり

つい最近、
当ブログの読者様よりご意見を頂きました。
その内容は、

「血まみれの魚の画像は極力控えた方が良い」

というもの。


この事については、
僕としても以前から非常に気にしている部分でした。
本来良くないのは明らかです。

釣り上げた直後の写真、
もしくはリリース前提のジャンルだけなら起こり得ない事なんですが、
キープ目的の釣りで総合釣果を撮ろうとすると問題が起こります。

ことアジに於いては顕著。。

血を出させたくないなら締めなければ良いんですが、
実際はそうはいきません。
それはなぜか?

僕がアジを締める理由、それは・・・、

ナイロン袋の中でガサガサガサ・・・
バッカンの中でバタバタバタ・・・
地面の上でピチピチピチ・・・

と、

必要以上にやかましいから(汗)

別に美味しく食べたいからとか一切無いです。

ただうるさいから(汗)

締めるだけなら首折りでも良いけど、
あれはあまり見栄えが良くない。
となるとやはりナイフで頸椎?からエラにかけてを一突き、
これが無難な訳です。


したらば血まみれですよっと(大汗)


確かに気になっていました。
何とかしなければと。
しかし正直な所「面倒臭い」が先に来てしまうんですよね・・・。

・・・これではいけませんね。
ご指摘は真摯に受け止め、反省、そして対応を考えたいと思います。








で、

早速考えてみた。


まずはナイフを入れ活締め状態にする。
そしていつもならバッカンに放り込む所で、
放り込まずに、
海水を張った「血抜きエリア」で待機して頂く。


血抜きエリア改め、








ヒシャク立て(爆)


釣具屋の店長に言われましたよ。

「え?ヒシャ、ヒシャク立て??何するの??」

「あぁこれ?秘密の道具(笑)」

って全然秘密ちゃうしw

久々に武勇伝の文字も躍りますよwww


ワンタッチでバッカンに取り付けられるし、
我ながらアッサリと良いアイディアだったかな?
と思います。







ホラ、これならおkでしょ。



これまで不快に思われていた方、
申し訳ありませんでした。
対策したとは言え若干気が緩む時もあると思いますが、
どうか暖かく見てやって下さい。
また、今後も至らない所に関してはご指摘頂きますようお願いします。





って言うか!

最近のアジすげー渋い。

この釣果だって辛うじて再現性はあったものの、
恐ろしく食いが浅くキャッチ率は50%止まり。

0.6gJH単体でフルキャスト、
着底から即座にスローリフト~カーブフォール~再着底のサイクルで、
2アクションまでにバイトが無ければアウトなんてシチュエーション。
スローリフトってとこがキモらしく、そしてリフト幅はキャスト毎に微調整。
リフト&フォールの枠を超えた、もはやタッチ&ゴーアクション。
もう持てる全ての技術を駆使したのにヒット→キャッチが5割とか。


アホかよアジ。
すげー燃えるしwww
爆釣とかどうでもええわ、
こんなん腹立つから好きwwwww
  


Posted by セリ at 02:09

2011年04月25日

こごみ

今回は久々に渓流に出てみました。


いや、


久々なのは釣行記であって、
渓流そのものは週1ペースで行ってます(笑)

まぁ渓流とは言うものの里川なんですけどね。
山岳谷底の雰囲気も好きだけど、
車をポン付けで簡単にエントリーできる
里川の雰囲気って好きなんですよねー。







雨後により増水、濁りも伴っています。
先週より水位は高く押しも強い。
入渓点から軽くダウンで探ってみて
何の反応もなかったのが気になりましたが、
任務遂行(謎)のため頑なに遡行開始です。

して、

↑画像のポイントで1チェイスあり。
結構な距離を追ってきたものの、
どうもDコンの重ったるいアクションが嫌われたような感じがしたので
蝦夷50S(当然プラw)に変更。
浅いレンジをコロンコロンしてみます。

と、

狙い通りにヒット!
まぁ小さいけど久しぶりに掛けたし(笑)と言う事でネットランディング。






うん、
撮影前に脱走したんだけどさ(死)
メッチャ綺麗なアマゴだったのに・・・。


それでもアップストリームで追ってくれたのは今年初めて。
本格シーズンを感じさせます。

さて写真は撮れなかったけど気が楽になったので、
予定通り任務に取り掛かります。







旬物「こごみ」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!



まぁ、

まぁね、

見えなくもないよ、

あの害虫にねw

そう考えたら若干キモいよねwww


しかし侮るなかれ、
コイツはスーパー旨い。
旨いっつーかあんま味ねぇけど(爆)
旬物、食感、この辺が楽しみだよね。


で、
あたり一面、








もう無限バイトですよwww

釣行時間2時間に対し実釣時間20分。

もう無限バイトですよwwwww

ただ冷静に考えて、
20半ばの青年がせっせと山菜採りとか重症ですよね(爆)

でも旨いんだ♪
茹でた物にマヨネーズや酢味噌を付けて食べたり、
オーソドックスに天ぷらにしたり。



本当たまんないっす。
季節を感じながら自然と触れ合う。
これも里川、もっと言えば釣り人の特権ですよね。

海の釣りでもこれぐらいスローに流れてくれたらいいのに。



ちょっと強引に終わりに持ってった感がありますが
今回はこの辺で(笑)
さぁーリフレッシュできたし
仕事にSW釣行にと頑張るかねー。  


Posted by セリ at 00:17

2011年04月22日

徐々に感

アジング追加調査に出かけました。

まぁ、

なにが調査なのか今ひとつ良く分かりませんが(笑)


自宅でゆっくりと夕食をとり
ガイドメンテとライン巻き替えが済んだ快調タックルを握り締め
ポイントに向けて飛び出します。


コンディションは前日から比べて穏やか。
これは比例して群れが小さいであろう予想が立ちます。
(ちょっと良く分かんない表現でしょうけど軽く流して下さい。)


まずJH0.9gにクリアカラーのワームで1投。

推定した適正レンジで適正アクションを掛け、
予定通りにバイト発生、そしてフックオン。

キャッチに至ったアジは30オーバー、
33~34cm程度の綺麗な魚。


問題は次の1投。
これが決まれば今日も楽勝。


数メートル横に移動し、
ほぼ同じ手法でバイトを発生させ、
ここまでは良かったが結局バラシ。

やはり「比例して群れが小さい」という状況。

そこで予定していた補正を掛けてリトライ。
直後、完全に捉えた1ヒットで今日の全容を把握します。






ま、
↑の状況を分かってもらおうなんて思ってませんよ。
と言うか説明してる訳ではありません。
そうじゃなくて、
特定のポイントに通い詰めてこそ分かる、
経験・データ・勘などを頼りに組み上げる理論というか戦術?
これって本当に大切にしなければならない事柄なんです。
考えて始めるか否か、
この差は最終的に大きな釣果差となります。



その後は釣り座を変えて普通に魚探し。

しかし元の釣り座以外は渋いと判断し、

釣れる場所を陣取って、

釣り場の温存も兼ねて、

兼ねての・・・、






携帯の釣りゲームを開始(爆)






いやね、
TAKUさんとボーズさんが来るって言うからさ、
先発隊として入ってたって、
ただそれだけの話なんだよねw

相変わらず書いてて面倒臭いブログです(爆)



して到着後、







どーんと1発37cmの良型キャッチ。

すぐに打ち返せば続くのは分かっていますが、
前夜のアジストックがあるのでボチボチにして、
抜かりなくエギを投げてみると・・・、







奴は口を空けて、
いや足をぴろげて待っていたようで(大笑)

その後もムダ話メインwで釣り進め、
今回は4本キャッチで打ち止め。







ただねー、
次に入る低気圧が少し悪さしそうなんですよねー。
1度魚が抜けるか・・・抜けて入り直すのが早くて日曜夜か・・・、
そんな所な気がします。

何れにせよ調子は少しずつ安定に向かうのは間違いありません。
今は良コンディションの狙い撃ちが得策かもね?
  


Posted by セリ at 01:52

2011年04月21日

奴らの凱旋

・・・。


・・・。


ツン・・・。





とっても懐かしく思える感触。

年が明けてから25cm前後のまずまずサイズは何本か釣っていた。
最近では但馬エリアに足しげく通い、
完全にフィッシュライク個体だが楽しませてもらった。

それ以外の場面でも、
メバル相手にAJ+フロロを駆使し、
あの感覚だけは絶対に忘れないように努力した。

いつか必ず訪れる、

奴らの接岸回遊。

今年の冬は貴重な居残り組さえ完全に抜けてしまった鳥取エリア。

だからこそ捉えたい、春の回遊。



ここ最近は情報も増えてきて、
確実に寄りを感じることができるようになった。
あと少し、あと少し・・・。

そう思い続けて1週間が経ち、

ついに完璧なコンディションを伴い期は訪れた。








開始1投目からバイト、そしてヒット。

しかし上手く捉えた予定のフッキングは口横に逸らされ、
ここから一筋縄では行かない展開は容易に連想される。
アジングを心得る者なら分かるはずである、
こんなナメた掛かりでは釣った内に入らない事など。


「この状況で選り好み?そんなはずは無いのに」


何度かバイトはあるが乗っても外れる事が続いた。
バイトは大きい。
時として突然の反転バイト?さえある。
なのに掛からなかったりバラしたり・・・。

なにかこう、フォールスピードに異常なまでにシビアな・・・?

JHウエイトを上げつつ、
ワームボリュームUPで抵抗を掛け、
シルエット以上に質量を出す雰囲気のセッティングをいくつか試す。

そして、

ついに見つけた。



・・・ツン。


比較的足元で当たったそれに渾身の鬼掛けをブチ込み、
有無を言わせぬリフトで強引に引き上げ、


引き上げ、


上げ、、


あの、



グイーングイーンするあなたは
もしやヤリイカさんですか?(死)


あー、そう言うこと。


あー、あぁ、
それで掛かんなかったんね・・・(笑)
まぁ笑えねぇけどよ(死)



って、ちょっと待て、
イカ相手にリグや攻めを検討してたって事?
ア・・・アジは・・・?





頭の中を整理し直します(笑)




初っ端1投目で食ったけど掛かりが悪い。
逆に言えば答えは近かった、となると、








はい、
実質2手目で楽釣モードですw
上が36cmと中々良いサイズ。
今後に期待大ですね!

ちなみに9本しか釣ってませんが、
その気になれば20本ぐらい釣れてたんじゃないでしょうか。
鼻が出るほど余裕で。

いやなんて事はない、
何一つ言わずに2m横に入って来るカス野郎に
ゲロ吐きそうになって面白くなくなっただけだよ。
え、もしかして友達だったっけ?的なノリでw
逆に面白すぎて何も言わずにそのまま続行したったww
すぐ横に居るの気付いてない的なノリでwww




・・・早くレジャー税とかフィッシングライセンスとかできないかな・・・。
やる気のある奴だけやれば良いと思う、釣りなんて・・・。




とまぁ、
ついに鳥取にもオイシイ群れが回って来ているようです。
おそらくまだ不安定なのは間違いないでしょうが、
お世話になった但馬組には是非ともお越し頂きたいですねー。
しばらく様子見を続けてみますので。

と同時に、
次はアソコ狙いでコンディション定めてみるかな・・・フフフ。  


Posted by セリ at 01:36

2011年04月10日

忘却の彼方へ

東日本大震災発生から、
実に早いもので1ヶ月が経とうとしています。

もう、
もう1ヶ月も経ってしまうのです。

この早過ぎる時の流れが気持ち悪い・・・。

過ぎてしまった時間が二度と戻らないのと同じように、
過ぎようとする時間が止まる事は決してありません。

こうして時は動き続け、
日々また新たな刺激を生み、
そしてこの震災を我々の記憶から薄れさせる・・・。

例えば日本人が巻き込まれた先のニュージーランド地震。
発生は2011年2月22日です。
あと10日ほどで丸2ヶ月が経つなんて信じられますか?

きっと気に留めてる人なんて居やしない。
もう誰も覚えて無い。

それと同じように、
神戸の震災がもう過去のものであるように、
これもまたいつかの遠い話になってしまうのです。



それが気持ち悪い・・・。



この1ヶ月、
まぁーよくもせっせと仕事しましたよ。
何たって仕事以外にやる気が起こらないから。
面白いと思えることが何1つ無い。

でも、

仕事と同じぐらい釣りに行ってたのも事実。
循環器みたいなもんなんでしょうね、
釣りに行かないと僕ね、死ぬ多分。

1発目の釣行は大震災発生翌日、
原子炉建屋が爆発し煙が広がる
あの衝撃映像を見ながら海岸線を流していました。
官房長官の会見をFMで聞きながら準備を終え、
急いで愛する水辺へと降り立ちます。

「こんな時に釣りなんて」

そんな事は1ミリも考えませんでした。

そんなしょうもない事よりも

「今日が人生最後の釣り」

こればかりが頭の中を占領していました。



絶望 虚脱



これから日本が終わり行く姿を、
身を持って感じなければならない悲しさに飲み込まれました。
なぜ死ぬ人間と助かる人間を生むのか・・・、
いっその事、国民全員同じように・・・。



あの時、確実に思っていたことです。
多くの犠牲をもたらした「海」に接しながら思っていたことです。

僕は今もちろん生きています。
ニッポンだって結局終わっていません。
「これぐらい」では潰れないって、
そう言う事なんです。

死ななかったのではなく、
生かされたのだと。




なんとも言えない気持ちの中、
釣りに出るには出ても特別楽しいとは思えない日々。
いい加減にこの雰囲気も払拭しなければなりません。

そんな最中のアジ前線通過情報。
しかも皆でワイワイやれるお気楽ポイント。
元気出したいしな・・・って事で、
但馬アジングにお呼ばれして楽しんできました。
そして本来、海は素晴らしいものだと再認識しました。
これをきっかけにまた釣りを楽しみ、
自分色のブログを書けたらいいなと思います。






事態はまだまだ収拾しないけれど、
そんな中でも被災地の酒蔵からメッセージが発せられているようです。

「皆さん、お花見をして、そしてお酒を呑んで下さい」

経済的二次被害をできる限り小さく抑えたい発言なんだそうです。






ただただ、
1ヶ月が過ぎていただけであるはずが無いんですよね。
いろんな事が確実に動き始めています。

今後私達には的確な判断が必要になると思います。
とんでもない正念場が待っているかもしれません。
そんな中でも余裕があれば釣りに行って、
そして東北の酒を嗜み、
最終的には・・・、
全てが記憶から薄れていく日が来れば良いと思っています・・・。




さぁ!
今日もアジング!
  


Posted by セリ at 14:49