セリと人魚の物語

  

このブログを開設して1年と数ヶ月・・・。
本日で2回目の大晦日を迎える事になりました。

ブログなんて面倒になったらヤメちゃえば良いやー。
とか思ってましたけど・・・何気に続いてます。

これも全ては皆様のおかげです。

皆様の暖かく、時に厳しいコメント、本当に感謝してます。

笑いあり、涙あり、変態あり（爆）の中で多くの方と交流ができ、
自分の技術面をはじめとする、あらゆる面が向上の道を歩んでいると思います。

本当に、感謝、感謝です。





それにしても今年は良く釣りに出ました。
今までも狂ったように出てたのは出てたんですが、
今年は過去最高の出撃率だったように思います。
実数は分かりませんが、
年間釣行回数は200回を軽く超えてるかと・・・（汗）
これは海に近い所に住んでいるという恩恵が大きいでしょうね。
でもそれ以上に、皆様から頂く情報の数々が僕を駆り立てました。

年始。




今年の釣りはメバルから始まったのですが、
どこの1級Pも大してパッとしない状況。
皆様からの情報は「アソコが釣れてるよ！」ではなく、
「アソコは止めた方は良い」という物が多かった気がします。

それでも何とか自分なりに釣り場を見付け、
尺まであと1歩という所まで辿り着くも壁を越えられず。
厳しいメバルシーズンだったと記憶してます。

それと同時に進行していたのが、





なんと言っても、アジ！
今年はアジに踊ったシーズンでした。
待ちに待った初夏の大アジシーズン。





有り得ないサイズが飛び出し、
周囲の人間達は狂ったようにアジにスイッチ（笑）

そして秋のナイトゲーム。





今年はアジのアタリ年のようで、
掛かれば25クラス、30オーバーも多数混じる大釣りを堪能。
ここでも皆が狂いましたね（笑）
これが初冬まで続き、気付けば今、みたいな・・・。
本当にアジに踊った1年だというイメージが強い。

・・・。

あ、まだ他にもあった・・・。

季節を戻し、春。





GWからスタートしたアオリイカ戦。
前半戦は好調に数を上げたものの、型が1kg前後ばかりで今ひとつ。
後半戦は完全にスランプに落ちてしまい、
禁断の朝練部に入部してスランプ脱出した記憶があります。
この辺りですよ・・・。
平日朝の仕事前に出撃するのが当たり前になったのは（死）

そんな中、僕が主催を務めたアオリイカ大会が開催されました。





かなりのタフコンでしたよねー。
でもしっかり検量持ち込みがあり、
第1回セリカップ覇者はTAKUさんと言う事で満場一致（爆）
いや、失礼、TAKUさんが華麗にかっさらって行かれました（笑）

その後のシーズンに待っていたのは、
多くの方が完全に堕ちた、ヤエン（笑）
来年からのアオリシーズンは、
エギに加えヤエンが乱舞する事は間違いないでしょうねｗ


そして。
僕の今後の釣り人生を大きく動かすであろう、
FWルアーというカテゴリに出会いました。





トラウトの持つ魅力は限りが無い。
本当にそう思いました。
10cmと狂わせず撃ち込まねばならないキャスト精度。
流芯の完全なる見極めと、そのラインを生かしたトレースコース。
そして何より、1発で引き出さなきゃ後が無いという緊迫感。
それらは僕がそれまで培ってきた技術では太刀打ちできない物でした。

だから面白い。

だが、

釣れなくとも面白い。

それがトラウト。

少しでも興味がある方は是非1度トライしてみて欲しい釣りです。
僕が面白いってんだから面白いです。保証します。


あぁ、そうだ。
これにも金を突っ込んだなぁ。







ベイトで狙う、本格ロックフィッシュ戦。
思い出せば、寒い2月3月からカサゴで練習し、
夏のアコウ戦に備えたんだったなぁ。
クロソイに関しては魚運全開だったけど、
なんとかもう1本ぐらいは釣ってやりたい。
まーとりあえず、
来年はアオリそっちのけで5月ぐらいからアコウ始めようかな（笑）


そして12月。
年　内　尺　上　眼　張　！
とか言い張って頑張ったけど、残念ながら27cm台止まりでした。
釣り初めがメバルで釣り納めもメバル。
尺は出なかったけど、
ま、
悪くはない〆かな（笑）


こんな感じで今年も過ぎ去ろうとしてます。
また来年も素晴らしいドラマが待ってるかと思うと、
今からワクワクして夜も眠れません（嘘）

今年多くの情報を下さった皆様、
ここまで良い釣りができた事、本当に感謝してます。
また来年もいろんな情報を共有できたらいいなぁ。
やっぱり楽しみながらが1番ですから。

だから、

来年も安全第一で、
所詮遊びなんだから命を掛けたりしないよう、
楽しく楽しくやって行きましょう！


今年も1年、お疲れっした！

そして、

今年釣れてくれた全てのイキモノに、感謝！
  

2008年も残り僅か。
今年中に尺メバルを仕留めたい。

その思いでここ数日頑張ってきました。

しかし残念ながら・・・。

残念ながら良いコンディションの中で釣りする事ができず、
強風だったり高波だったりの中を押し通す事になりました。

入れるエリアが限られている上、
どこも基本は激流ド濁り。

悔しいけど天候には勝てません・・・。

でも負けと決まった訳ではない。
今できる最大限の事をぶつける。

それで出なけりゃ仕方ない。

行くしかない。


12月28日


18:30
ヒロさんと共に、
波裏を求めて兵庫県浜坂エリアまで足を伸ばしました。
この界隈を得意とするヒロさん。
さすが良く知ってます、波裏ポイントを。
しかし波裏とは言え、
連日続いた外洋の荒れからできる濁りと不規則な流れが湾内まで侵入し、
正直全く釣りにならない状況。
時間の経過と共に風が弱くなり、
それなりにライトな釣りを展開できるのですが・・・沈。

そこから大移動の末、





ヒロさんが仕留めた唯一の魚がコレ。

そこそこ水深があるエリア、
全域で濁り、
不規則な流れ（って言うか激流）、

その中でヒロさんが選択したのは、

ワンダースリム90　表層デッドスロー

という技術。

これはあくまで「技術」だと思う。

誰が90mmプラグなんて選ぼうか・・・。
この不規則な流れの中、
誰が表層デッドスローなんて・・・。

ヒロさんは間違いなく、メバルを知ってる。
これは流石としか言いようが無い・・・。

ちなみにこのメバル、
フックがエラに当たって大量出血のため不測のキープ。
ハラパンの子はリリースしてあげた方が今後の為、
ぶっちゃけ自分の為になるかと思います。

しかしその後はヒットは無く、
よく考えたら10時間も釣りしてる（死）ので
朝マズメを待たずに納竿としました。


12月29日


18:30
再び戦場へ。
今日は少し波が落ちたので「1番」へ向かう事に。
駐車場に着き、
既に先行してるヒロさんに電話で状況を聞くと、

「型は小さいけど3本出たよ、まだプラグしか投げてない。」

との事。
急いで準備します。

現地に着き、
まずはJH2.0gにビームフィッシュのピンクでスタート。
いつものように表層早引きで探りますが・・・無反応。

しかしヒロさんからは「食った！」の声が。
表層で全然食ってくるよ、と。

ヒロさんはストレート系のワーム、カラーは白。

早速ビームスティック2.2の白に交換。

しかし・・・無反応。

でもヒロさんからは「食った！」の声が（大汗）

ヒロさんは4インチストレート系の黒いワームに交換してる・・・。
4インチか・・・。
これは色とかサイズより「波動」がキーだな・・・。

早速ワンダースリム70に交換。

で、

いきなりバイト！

でもいきなりフックアウト！（死）

くそ・・・。

ワンダー60に交換。

反応無し。
まだ波動が足りてないか？

ジップベイツ　リッジラファエル。

反応無し。

こうなりゃ・・・。

主旨が変わるけどバフェットSD43Sでどうだ！

キャスト後、
強烈なジャーク2発で一気に最高深度まで潜らせ、
そこからデッドスローで引いてくると・・・来た！

でもやっぱりフックアウト。

なんだ・・・何かが違う・・・。

もう分からない・・・。

ここで既に2時間ほどが経過。
手を変え品を変えで何とか頑張るも・・・。

が・・・。


次に手に取ったコブラ1.4gとビームスティック氷河の組み合わせが
本日のアタリリグだったようだ・・・。

だって、





フック伸ばされるようなデカイのが食って来たんだもん（死）
やっぱコブラは4番じゃダメだ、2番フックじゃなきゃ使えんな・・・。

とりあえず新品JHに交換し再キャスト。





24cmだけどようやくキャッチです。
なんて長かったんだろう、この1本まで。

僕の苦戦っぷりをずっと見てたヒロさんが寄ってきて、
「おめでとう、長かったね、でも良かった良かった。」
と。
ありがとうございます・・・。


って！


なんか持ってんじゃん・・・。





あっさり良いサイズ出すもんな・・・。
24cmなんて下敷きじゃん・・・。

で、再開。

早速25クラスがかかるも瀬際の突っ込みでバラシ。
しばらくしてヒロさんもバラシ。

今日はペース悪いな。

でも、

その原因は分かってんです。
僕もヒロさんも。

上の画像を見てもらえれば分かるんですが、
JHフックが下アゴに掛かってるでしょ？

これ多分ね、

ベイトが小魚じゃないんです。

一般的なストレートリトリーブは当然、
フォールの釣りを展開しても反応させきれないんです。

アミか何か知らないが、
ほぼ確実に特定のベイトに付いてる状況。
そのメインベイトに混じって別の何かが居る状況。
でも小魚系のベイトは居ない感じ。

僕らのリグに当たってくるのは、
そのほとんどがリアクションのものだろうと思われます。
だからヒロさんのビッグワームに当たったり、
僕の投げたクリアーブルーと言う見た事無い色に反応したり。

そんな訳で、
原因と結果が結びつかず、
と言うか打開策が見つからず、


負　け　。





2人で15バイトぐらいあったのかな？
でも僕は1本だけ。
ヒロさんはリリース4本？でこれだけキープ。

レオン師あたりならボッコボコに釣ってんでしょう、きっと。


30日31日は再び大荒れ。
これで2008年は撃ち止めとなりそうです。
尺の壁は厚かった上、
最後の最後で「難しい釣り」を強いられ、

・・・。


来年から更に燃えるじゃねーか！（笑）

明日にでも2008まとめ記事UPしますので、
今回はこの辺で。  

1年で一番

「愛」

を確かめ合ってらっしゃる方が多いという

この日この時・・・。

僕はそんな方々の群から外れ、

自宅PCの前に居ます。

なぜ？

それは、

釣行記を書くため（死）


いや、
さすがに思いましたよ。
クリスマスにまで釣りするこたーねーじゃねーかと。

ここ近年、
僕は突っ走って来たのですよ。
自分の持てる全ての「力」を釣りに注ぎ込み、
それを「釣果」として反映させるために。

でも、
さすがに思いましたよ。

もうボチボチでええんちゃうかと。

もうね、そろそろ「いい人」を見つけ・・・。

いや、

いい人って言うか、

「嫁さん候補」を見つけた方がええんちゃうかと・・・。

来年24歳ですよ。
ぶっちゃけ、
この田舎から出る事はほぼ許されないと言う僕の立場。
それなら早くに腰を据えても悪くはないかと・・・。

でも実際は、
今の職場で家族を養って行けるのか？
とか言う微妙な問題も絡んでくる・・・、
いや、そんなの言い訳の一端だよな・・・。


まーとりあえず、





今日も釣れて良かった！


っても25cmが1本だけどね。


しっかしサンタのｵｻｰﾝは僕に厳しいんですよ。
今日ぐらい尺上のプレゼントがあっても良いもんでしょ。

いや、

実は雰囲気はあった。

雰囲気って言うか、


・・・。



間違いなく尺上メバルをバラシた！（大泣）

プレゼント箱がプレゼントかよ的な（ちょっと違）


・・・。

そろそろ来年のクリスマスの準備せにゃイカンな・・・。
  

僕が初めて買ったデジタルカメラ。
もう4年ほど前になるだろうか。

当時僕は、
取り回し重視でコンパクトさを最優先に考えた。
その理由はもちろん、
釣行の際に邪魔にならないようにするため。

有効画素数は高い方が良かったが、
ISO感度がどうこうと言うレベルの事は考えなかった。
と言うか、全然興味がなかった。

とにかく小さく、
それでいて機能がそれなりならそれで良い。

で、

選んだのがCanon　IXY　DIGITAL　L2というモデルだ。

こいつは凄い。
何が凄いって、
現行の最新コンパクトデジカメと比べても
全く見劣ることなく小さいボディなのだ。
携帯電話よりも小さい。
僕の記憶が確かなら、
このIXY　DIGITAL　L2の有効画素数は500万画素。
当時、
携帯のカメラ機能の有効画素数が120万画素とか240万画素とかだったと思う。
携帯並みの大きさで携帯とは比べ物にならないキレイな画質で残せると言う事で、
このIXY　DIGITAL　L2は僕の購買意欲に全力で訴えかけてきた。

その頃僕はまだ仕事を始めたばかり。
数万円という出費は恐ろしいものだったが、
意を決しての購入。

それから僕は、
ネックストラップに取り付けたL2と、
いろんな所に出かけた。
もちろん釣りだけにとどまらず、
とにかくいろんな所に出かけた。

でもやっぱりメインは釣行のお供。

磯場でガンガンぶつけたり、
波しぶきを喰らったりと、
それはそれは荒い使い方をしてきた。

そして今年の夏の終わり。
究極の荒い使い方をしてしまった。

L2を連れて渓流で釣りをしていた時の事。

川歩きの際、不注意で転倒してしまい、
L2は完全に水没してしまった。

自宅に帰ってドライヤーで乾かした所、
なんとか電源だけは入る状態にまで戻った。

しかし動作は非常に不安定。

もともとバッテリーの電圧が低くなって来ていて、
いくら充電しても常時充電マークが点灯する状態だったのに、
ここに来ての完全水没はトドメだった。

何とか年内は持たせたいと思いバッテリーを新規投入。
しかしそれでも動作不安定は改善しなかった。

どうにか起動させるコツを掴み、
9月末から今まで使い続けてきたのだが、
その間に溜まったストレスは尋常ではない。
だって、
5回連続で起動失敗とか有り得ないでしょ？
酷い時なんて、
たかが1枚の写真を撮る為に2分ぐらいかかる。

このL2はとても思い入れ深い機種だ。
動作の不安定さも好きになればそれで良いのだが・・・。
僕はそこまで寛大でない・・・。

ありがとう、L2よ。
残念だが、年内頑張れなかった。
本当に残念だが・・・ここでお別れだ。





気付けば1500回もシャッターを押していたらしい。
これが適正な寿命かどうかは分からない。
分からないけど、
僕とL2はここでお別れ。
今までたくさんの記録を残してくれて、
本当に感謝してるよ、ありがとう。


そして本日、
僕のこれからの記録係に任命されたのがこの子。







OLYMPUS　μ1050SW

1.5m落差での耐衝撃性と、
水深3mまでの防水機能をあわせ持つモデル。
他、いろんな機能が付いてるけど、
僕には耐衝撃性と防水だけで十分。
どうせ使いこなせないし。

・本体
・2GBのXDカード
・別売りの簡易防水ケース
・5年保障

これらが付いて25000円で少しお釣りが来るぐらい。
ネットで価格帯を調べたけど、少し割高なのかな・・・。

とにかく、この子には頑張ってもらわないと。
L2を凌ぐような記録を残してもらわないと。

この新しい仲間を引っさげて、
また次釣行から頑張って行こう。

だから、

L2、

本当にお疲れ。

たくさんの思い出を、

ありがとう。
  

先週の正にこのタイミング。
狙うは尺上ながら、
幸運にも25UPのメバルを捕獲した訳であります。
が、
数釣りの点では微妙・・・。

って事でリベンジ戦に行って来ました。


12月19日


21:30
ヒロさんと共に、通称「2番」へ。
ここは春に尺絡みの爆釣があり、
悪くても「外す」事は無いという噂の魅惑ポイント。

シャローな上、
激しく起伏した地形の為パワーゲームが要求されます。

なので久々のエイロッド8102X-TとPEの出番です。
PEは0.4号、リーダーはグランドマックスFX1.5号。

適当にJHを選びワームを選びキャスト。

が、

反応無し。

って言うか雰囲気無し。

ヒロさんから速攻でポイント変更の申し出が。
やっぱりここは春まで温存ですな。

続いて「1番」へ。
JHはXヘッド2.0g
ワームはビームスティック2.2インチ白。

キャスト後、表層早引きで探ったその1投目・・・。


コッ！


おぉ！
明確なバイト！
1投目から来やがった！

即座にフッキングをかましてゴリ巻き開始。
ロッドも強いしラインも強い。
当然ドラグはフルロック仕様。
が故に、
超ハイスピードな突っ込み1発で伸されかけました（大汗）
が、
そこはパワー勝負で何とかこらえる。

こりゃーデカイぞ。
もしかしたらイッたかもしれん・・・。


・・・と言う予想とは裏腹に、





何が何が、
25に少し尾ビレが付いた程度ではないか。
じゃーあの強烈な突っ込みと、
ロッドにフルで乗ってきた重量感は一体・・・。

ひとまずヒロさんに状況報告。

「こいつメッチャ引いたんですよ。」

ヒロさんは一言、

「シャローだからね、引きは強いよ。」

と。

あぁ、なるほどね。





バイトの瞬間、
極力早アワセを決めたつもりだけど、
掛かりがこの位置。
ちょっと分かり辛いけど「コッ！」の割にはかなり奥まで吸い込んでます。
捕食目的でシャロー入りしてる個体な上、
そもそもここはシャローエリア。

確かに引きが強いはずです。

続く2投目は反応がなかったものの、
3投目であっさり26.5cmキャッチ。

ちょっと休憩した5～6投目に、
本日最大の27.5cmキャッチ。





ものの15分ほどでこれは・・・。




絶好調じゃないか！（笑）


まだ3匹ともピンピンに生きてるし（笑）

ヒロさんも快調にキャッチ。

が、その後、
突然流れが変わって切れ藻が頻繁に掛かりだし、
これは終了の合図だなって事でポイント移動。

途中、
小場所を1つはさんで20程度を追加し本命ポイントへ。

ここもシャローエリア。
2.0gのJHをカウント8ぐらい沈めたら底を引きずっちゃう。
なのでやっぱり表層メインで探って行きます。

が、

表層レンジキープの早引きでは反応が無いため、
表層からレンジを少しずつ落として行くイメージででリトリーブ開始。


コッ！


おっしゃ！
これも良いバイトだ！

即座にフッキングを決めるも、
本日最大級の抵抗に少し焦る（汗）
が、
そこはやっぱりパワー勝負。
フックよ、何とかこらえてくれ！
という願いを込めながら鬼ゴリ巻き。
ガイドとPEが高負荷でスレる音がたまらなく心地良い。

バシャバシャと水面で暴れる魚体を確認し、
3mぐらい先から強引にブッコ抜きでキャッチ。
こいつは手強かったからな、
イッただろう、尺の大台に。





でもやっぱり27ｃｍ級。
本当に感覚が狂いますわ、ここのメバルの引きは。
有り得ないほどに強烈。

ガチガチバットの8102X-Tだけど、
多分このテのロッドでなければ捕れない魚だと思う。
リールだってダイワの2500番使ってる。
ラインも何の問題も無く強い。

でも、

ここまでしなきゃ絶対に捕れない。
1cmでも早く巻き取って、
強引にリフトしてやらないと一瞬で根にやられる。
27程度でこれだから、尺上はもう・・・。

これが日本海のメバリングなんです。

で、
その後も日本海メバリングを楽しみたかったんですが、
完全ノーバイトなので25:30頃に潔く撤収する事にしました。





僕は本来メバルはリリース派の人間なんですが・・・
今回もキープ。
年末なので需要アリなんです（謎）

そんな感じでヒロさんお疲れでした！
次回こそ尺上ダブルゲット目指しましょう！
  

あー今日も疲れた。
今日こそゆっくりしよう。

ってな感じで、
釣具関連HPをぐるぐる巡回。

と、

そこへ入電。

誰だろう？

・・・。

あ、変態疑惑（笑）のWさんだ。
何だ？
雨降ってるし大波だし、
さすがに釣りの誘いではなかろう。



もしもしーお疲れっすー。


え・・・？マジで・・・？




マジで！！

飛んで行きます！待ってて下さい！！



そう、釣りのお誘い。
ただ今回は「アジが爆ってるYO！」程度ではない。
電話口でWさんはこう言った。
確かにこう言ったのだ。



W：さっきから足元を、


でっかいアカイカが行ったり来たりしてます！



どう考えてもスクランブル出撃だろうが！（笑）


12月18日


20:30
大急ぎで地元港の駐車場に到着。
とそこへ、
大急ぎで駐車場に入って来るコンタクトさん。

セ「クソッたれ！なんでアンタが来るんだよチクショー！」

コ「黙れ！ガキはすっこんでろチクショー！」

情報は回ってこそ情報（笑）
しかし既にM＆Tさんが先行している模様！
これは急がねばなりません。

コンタクトさんと2人せっせと準備して、
普段の3倍増しのスピードで歩いて行きます（笑）

セ「釣るのは俺だ！お前は手ぇ出すなチクショー！」

コ「んだと！？小僧がイキがってんじゃねーぞチクショー！」

ピリピリしながら歩きます。
ピリピリしながら歩くため、
謎のロープに2人同時に引っ掛かる（爆）

運命を感じ、2人はここで和解（爆）（爆）

そしてポイント到着。
Wさん、M＆Tさんと合流し、アカイカ発見に全力を尽くします。

程なくしてアカイカ登場！
決して大型ではありませんが、
久々に見たその姿に興奮を隠せません（笑）

そして早掛けバトルの開始です！
皆の釣り糸が乱舞し、もう何が何だか分かりません！（笑）

で、ヤッチャッタのはコンタクトさん。





胴寸43cm　推定3kgクラス

コンタクトさんのショアジギロッドがブチ曲がってました（笑）
僕は一応エギで狙ってみましたがスルーされました。
ハナから引っ掛け作戦の方が良かったようです。


が、


コンタクトさんが気付いちゃいけない事に気付く。


コ「釣ったは良いけど・・・これどうしよう。
　　Wさん、いる？（笑）」


いやいらないですみたいな（笑）

そう、
コイツはデカ過ぎが故に解体処理が面倒なのです（笑）
でも良いじゃないですかコンタクトさん、
正月のご馳走ができて。
コイツはどんな料理でも旨いんですから。

その後、
2杯目を狙うも姿を確認できず、
雨が激し過ぎるので21:30頃に納竿。

しかし・・・釣りてー！
今シーズン何とか1杯は捕獲してやるぞ（笑）  

ここの所、連日釣りに出てます。
出たら最後、日が変わるまで家には帰りません。
釣行で体力と精神力を浪費し、
僅かな休息をとって仕事へと繰り出す毎日。
若さでカバーだ！
と行きたい所ですが、さすがに・・・。

なので今日はちょっと休憩。

休憩で、
本気モードでなくユルイ釣りへ（爆）

・・・やっぱ釣りなのよね（笑）


12月17日


20:30-23:30
時期的にはそろそろ良いでしょ？
って事でカサゴ釣り。
今シーズンもう既に何度も調査に出てるけど、
出るたびに小型ばかりの撃沈続き。

さー、今日はどうか。

いつもの根魚タックルに、
ラインはフロロ12LB。
バレットシンカー7ｇ×2で、
フックは♯1オフセットフック。
いきなり反則ワームをセットしてテキサス完成。

とりあえず投げる。

で、

小型ながらいきなりカサゴが釣れる（笑）

ユルイわぁ（笑）

2投目。

さっきより小さいバイトを制して、



うーん。
タケノコかなぁ？
ムラソイではない感じだし・・・？
オニカサゴ？

・・・ちっちゃ過ぎて分かんね（笑）

とりあえずユルイわぁ（笑）

小物ばっかりだけど出足は好調。
これは確実にシーズンインだな。

っと言う予想を裏切り、
その後はポツリ、ポツリ。
このスローな感じも悪くないんだけどね。

が、

そうこうするうちに少しマシなバイトが！





本日最大の縦置き可能サイズをキャッチ！（笑）
長さ的には23ｃｍぐらい。
これなら全然食えるサイズでしょ。
これがポンポン釣れりゃ面白いんだけどな。

ま、
本格シーズンはこれから。
もっと良いポイントを見つけて、
ガンガン攻めてやろう今シーズンは。


そんな訳でユルイ釣りで癒された日なのでした。
しかしベイトの釣りはオモローっす。
  

pikoさんゴメン、パクッた（死）


12月16日


19:30-23:00

本日はアジング。

ポイントは通称トリピー。（piko氏命名）
（特に意味はないらしいが、おそらく本当に意味はないｗ）

トリピーは年末にかけて良型アジが爆るポイント。

が、

しかし、

しかしだ。

良型が爆ると言っても、

通常は30オーバーが1～2匹、25前後がポツリポツリ程度。

合計で10匹ほど釣れれば良しとするモンだ。

・・・だ。

・・・だが・・・。

今日は異常だ・・・。

35cm筆頭に30オーバー多数、

それ以下はもう・・・。








引くよ・・・。











僕は33cm頭に20匹。
かなり遅れて到着し、
地合いを逃したTAKUさんが33cm頭に6匹。
僕達2人がメジャー下の釣果。

そしてもう1人の同行者、
ヒロさんの釣果が・・・。

・・・やり過ぎでしょ・・・（大汗）

ヒロさんはトリピーより更に先、
選ばれし者のみぞ辿り着く事が許されるポイントでの実釣。
そこは正に楽園だったようだ・・・。

全員合計13kgオーバーの水揚げ。

つーかマジで水揚げ的な（汗）

たまにはこんな事もあるもんです・・・。

あと3年は無いな・・・。



  

12月13日


鳥取東部の各フィールドで絶大な権力を誇る、
我らが変態釣り師集団（笑）の忘年会が行われました。

今年はなんと総勢14名！

もうね、ちょっとした祭りなんですよね（爆）

今回は鳥取市弥生町の「牛角」に潜入。
焼肉っす、焼肉。





皆さんボコボコに肉を注文して行きます。
食べ過ぎはダメだよ、みんな若くないんだから（爆）（爆）

酒が進むにつれ、
やっぱり開始されたエロトークバトル（笑）
僕の隣のエロ男爵氏は、
向かいのテーブルのコが可愛いとか言って妄想を始めるし
体調不良が噂されるpiko氏は完璧に大潮だし（爆）

○っつんとおっパブ！

なんのこちゃ（笑）

ちなみに僕は多くの方からこう言われました。
「キミは全く自覚症状のないM」
どうやら決定のようです。
決定されましたが僕Sですお前らかかってこいやー（壊）
いや、でもMじゃねーんだよ。
ここはあえて言い張っておかねばならん。


しかし、しかしだ。
SとかMとかどうでも良い。
そんなのどうだって良いんだよ。
今回の忘年会では、もっと壮絶な事実が暴かれたのだ。
エギパの「T氏のモンコリ」など比にならない事実が・・・。

それは・・・。




Wata氏は恐ろしい程のリアル変態！（爆）

いや、ほんとビックリですよ。
普段は真面目に釣りしてて、
釣れないならなぜ釣れないかを徹底的に研究してそうな人、
それがWata氏なのですが・・・。

酒は恐いね（笑）

実際、どのように変態ってたかは想像にお任せします。
ただ、
相当イッテました（爆）
真面目→変態　の豹変ぶりはちょっと引きます（爆）（爆）（爆）

その後は2次会、
当然全員でドカッと雪崩れ。

で、
やっぱりWata氏への集中砲火（笑）
乾杯の挨拶まで「Wataさんヘンタ～イ！」だし（笑）
しかしWata氏もきっちり答え、
どんどん変態度が増して行きます（笑）

「網タイツは破ってナンボっしょ。
　だから俺がいつも買ってんだよね。」

マジ笑ける（爆）

しかしWata氏の影でマー氏が悪い事してた模様。
マーさん、1人で来てたらお触り料金発生してますよ（笑）
あのお店は顔が利いてんだから、ちゃんとお礼言っときなさい（笑）

そんな訳で、ここで解散。


今年も色々ありましたが、
大きな怪我や事故なく忘年会を迎えられたのは嬉しい事です。
釣りを通して仲間が増え、こうして一緒に酒が飲めるのは
とても幸せな事ではないでしょうか？
今年も残り少なくなりましたが、
皆さん良い釣りができますように。

ではまたフィールドでお会いしましょう。

最後に・・・。


Wataさん、変態をありがとう！（爆）
  

12月13日は夕方から用事アリ。
夜間は相当暴れる事になりそうな（謎）
という事で、
暴れる為の体力を残しておかねばなりません。
でも釣には行きたい。

そこで打ち出したプランが次の2つ。

1・・・12日は良い子して13日早朝からショアジギ、
　　　　昼寝して夜に備える。

2・・・12日はオールナイト営業、
　　　　13日は夕方までｸﾞｽｰﾘ寝る。

まぁ無難な2案ですな。
で、
時同じくしてヒロさんも同じ2案を練っていたらしい（笑）
2人で協議した結果、「2」で行くことになりました。
狙うはロックフィッシュ。
オールナイト営業なので、
東の国へプチ遠征することにしました。


12月12日


21:00
まずはメバル狙いでスタート。
ヒロさんの案内で兵庫県内の有力シャローエリアで開始。

風はほぼ無風ながら、
波気はしっかりしてて良い感じ。
サクッと尺上が出ちゃいそうな雰囲気です。

先ほど仕入れた「がまフットボール1.8g」と「ビームスティック2.2赤」で開始。

ヒロさんに、
「ここで来る奴はブルーオンリーだよ。」
と聞いてたので表層メインで探って行きます。

表層速引きリアクション狙いで探り続けますが・・・。
反応なし。

波の押しからできる急流が絡むストラクチャー。
浮き瀬で砕けたサラシエリア。

それらしいポイントは丁寧に攻めているのですが
全くバイトがありません。

と、
突然、少し離れた場所に居たヒロさんが、

「よし！食った！・・・。あぁ！バレた！」

と。
ヒロさんはすかさず次キャスト。

「よし、今度こそ来た！」

群れで回遊するブルーを狙い打つ素早さはサスガです。





重量級ファイトの末に仕留められたのは
28cmの良型ブルー！
通い慣れた貫禄の1尾！

今、多分入ってきてる。
ここは逃すまいと力が入ります。
しばらく経過しましたが僕にもようやくヒット！
久々のメバルの引き少し感動（笑）
しながら強引に手繰り寄せます。
キツメのドラグは1度も出る事なくブッコ抜き体勢へ。





今シーズン初の良型27cm！
なかなか暴れてくれました。
シーズン初物って事で、この子はキープ。

更にその後も探り続け、
何とか20cmちょいを追加するも、
「まだ本調子ではない」
ってのが明らかなのでメバルは終了する事にしました。


24:00
更に東へ。
ココからはベイトでカサゴ狙いです。
メバルを外し気味にした分、
カサゴはボッコボコにしてやります。

地形が全く分からないのでテキサスでスタート。
ワームはガルプ！スイミングマレット3インチ。

で、

速攻バイト。

が、

どう考えても掛かるサイズではない極小サイズのバイト。
バグアンツ2インチに交換してみたり、
フックサイズを最適化してみたりしますが・・・。

ヒロさんはポツポツ掛けているようだけど、
サイズはやはり極小。

どうにか打開したいので、
完璧に違反のサンドワーム2インチを投入すると、





あはは、こりゃ掛かんねぇよなー。

どうもこのサイズばかりのようです。
バイト自体は無数にあるので楽しいんですが、
なかなか掛かるサイズに出会えません。

ここは見切りを付けて隣の港へ。

相変わらずの極小攻撃ですが、
ここは多少マシなサイズが混じってる感じ。
とは言っても20超えがなかなか掛からず、
最終的にキーパーサイズを落とす始末。

ヒロさんと2人、
粘りに粘って本日の収穫はコレだけ。





メバルが異常にデカく見えるな（笑）

そんな訳でオールナイト営業終了。
2人ともくたくたになった28:00なのでした。

さぁ、夕方までｸﾞｽｰﾘします（寝）