セリと人魚の物語

そうは言っても餌ばっかりブチ撒いてる訳にはいきません。
餌師を続けていれば、こう言われる日が来るかもしれません。

「あぁ、彼は餌の人だから」

それだけならまだしも、

「CIRCUS？あの餌釣り集団の事？」

これだけは勘弁です。

現実問題として・・・、
チームの多くのメンバーが磯竿を所有している・・・。
どいつもこいつも「ヤエン」の時期を心待ちにしている・・・。
とりあえず皆でテーラーじゃねぇ？とか言ってる・・・。

餌釣り集団なんて言わせたくない・・・。

単なる餌師だなんて・・・。

我々はプライドを持って釣りをしているのだ。

どうせなら、




コマセワークのスペシャリストと言わせたい！



いや、オチはありません（汗）
何と言いますか、
疑似餌不振というか不信？なもので、つい・・・。
早い話が釣れねぇんです。
もうコマセのドカ撒きして鳥取のチヌ寄せ集めきってやろうかと。


と、


タイムリーにテツさんからアジ情報をリーク。
丁寧に立ち位置まで教えて貰い、
こりゃ行くしかねぇなってんでアジング釣行。


して、







刺身・・・刺身・・・（笑）
テツさんに感謝です！
喰いは悪くないが再現性「低」と言った感じで、
明らかに魚の数が少ない雰囲気です。
言われたポイントは波で洗われていたので、
少し離れたポイントでドリフト気味に入れた感じでした。
結局25～28cmほどを3本キャッチ。

あ、

リールのスプールが蜂の巣になってる点は気にしないで下さいｗｗｗ




翌日、
気を良くして再釣行。
この日はテツさんも一緒です。

このエリアしか撃てるポイントが無いのか、
はたまた皆がココを愛しているのか、
その辺は定かではありませんが人大杉です。
ちなみに僕は紛れも無く後者です（笑）

人大杉な上に入れ替わりが目まぐるしく、
入りたいポイントに入れません。
半ば諦めながらアジの通過待ちするもダメ。

そして日が変わる（死）

しかしここでようやくポイントが開き、
テツさんと2人して撃ってみることに。





おった（笑）

少々難アリの足場だった為、
数メートル先から強引に飛ばす必要がありました。
抜いたアジをハンドネットでキャッチ、
の予定が、
アジがポヨンて跳ね出し（汗）
再びキャッチ、
しようとするもネットから外れ（大汗）
3度目の正直でネットイン。

そんなアジとの空中戦ｗを制しながら29までを3本釣った所で一変。

突然豆アジがアタリ始めた、
かと思うと、なぜかライズの数が明らかに増えたのであります。
そしてどうしても狙うサイズのアジを掛ける事ができなくなりました。

ライズの正体はメバル。
サイズは17cmぐらい？まで。
しばらくはアジを追ってみるも反応が無く、
たまに掛かるメバルをリリースの繰り返し。

しかし良く考えると、

アジとメバルって混生息したがらないような・・・。
今までの経験上、多くの場合でアジが負けてる、ような・・・。

ちょっと納得行かないけど、ここでゲームセットのようです。
自然には敵いません。
なのでメバルにシフト（笑）

テツさん「最後の方、メバル調子良かったですね！」

あの時は言いませんでしたが・・・凶悪な狙い方したらあんなもんです（笑）
更に上を行く極悪リグありますけど（爆）

あ、

僕、餌師ですけどソコは流石に餌は使わないですからｗ


そろそろ水温下げ止めとなって欲しいですね。
これを機に復調して頂きたいもんです。
多分まだ下がるだろうけどね・・・。