運動不足が目に見えて

セリ

2009年01月08日 01:27

1月7日

久々の良い凪。
1月、2月の凪は何があろうと外せません。
そんな時は意気込んでメバル狙いに走るべきなんですが、
今日はのんびり楽釣アジングへ。

のんびりって事で、
今回は誰にも連絡をとらず単独で「トリピー」に向かいました。

・・・。

本当は、
この正月の飲んだり食ったりが今後に響きそうなので
そろそろ運動しなきゃーとか思った為・・・。
トリピーまでの道のりは長く険しいので良い運動になるのです(笑)


20:00
トリピー到着。
が、
さすがの凪、1名ですが先行者が居ます。
でもあれは知った顔だぞ?
って事で久々のヤシの実さんとナチュラルコラボ。

ヤシ「私はもう帰るのよ!
    ちょっと見ててあげるから早く釣りなさいよ!
     3投以内に釣りなさいよ!」


完全に逝ってるテンションなヤシの実さん(笑)
それもそのはず、
残業スタイルで少し前から入ってて、





この釣果。
まずまずの釣れっぷりのようです。


セリ「うるさいわよ!
    黙って見てなさいよ!
     3投以内に釣るわよ!」



軽く応戦してみる(爆)

JH2.0gにベビーサーディン白で開始。
2投目でフッキングミスをかますも4投目には25UPをキャッチ。
それから2連キャッチで上々なスタートです。


ヤシ「ちょっと・・・ちょっと・・・。
    私ももう少しやるわよ!」

頭が悪い子です(爆)

ちなみにヤシの実さんは、ここトリピーの主だったりします。
有り得ないペースでアジを量産して行く様は正に圧巻。
僕が1バイト取るかどうかって間に3匹ぐらい平気で釣ります。
ここに通い詰めてるとは言え、
太刀打ちできない「何か」には驚きを隠せません。

そんなこんなでしばらくコラボッた後、お帰りになられました。
また行きましょう、お疲れでしたー。

で、

鬼が消えたそこは独壇場(笑)

今日はカウント5~10のレンジに居るようで、
レンジを外すとバイトがありません。
しかしレンジさえ合わせれば、
ストレートデッドスローリトで食ってくるイージーな展開。
下手にキャロで攻めたりするよりJHの方が良い、典型的な日です。

ライントラブルに見舞われたりしながら、
21:00頃より本格的に捜査開始。

本日はソリッドティップロッドにフロロ3LBライン。
これは僕の中で、
アジが出す全てのバイトを取りつつ、時に強引にファイトできる完璧なセット。
特にソリッドの役割は大きい。
アジが放つ、ごくごく僅かなテンション抜けや僅かな加重。
これらは神経を研ぎ澄ませば視覚ゼロでも当然のように取る事ができるバイト。
言葉で言い表すなら、
「ココッ」
と来る更に前の段階の、
「ッ」的な部分からフッキングモーションに入れるって事。

「ッ」と来たら、食うと仮想してロッドを振り上げ、
「ココッ」の時点では0から一気に100の加重を掛けているわけ。

そしてその「仮想」の部分でフロロが生きる。
PEでは力の伝達が良過ぎて少しだけ早い。
早いだけなら別に良いが、相手がアジで浅掛かりは致命的。
どんなに遊んでも絶対にフックアウトしない上顎深くに確実に掛けるには、
このソリッド+フロロが理想的なのね。

って言う、

僕の変態理論(死)

もちろんこんな事しなくてもアジは釣れるけど、
何と言うか・・・。
狙って釣る上でどこに楽しみを見出すかって話ですよね。

そんな感じで1時間。

割とポコポコ釣れるけど理想的な「ッ」の部分で掛けられたのは5割以下。
活性が高く反転バイトが多いので誰でも釣れちゃう状況。

が、


22:00
状況が一変。
何をやっても、どのレンジでもバイトが出なくなった。

・・・そうこなくっちゃ・・・。

と言いたい所だけど、
本当に本当に何やってもダメ。

1時間近く粘ったけど反応は無く、
次の回遊まで時間がかかりそうなので撤収する事にしました。

僕の変態理論、それは、

バイトをいかに制すかであり、
バイトを誘発する事とは全く関係ないもの。
渋くなった時こそ真の実力が発揮される場面なのは間違いないので、
この部分をもっと追求していきたいものです。
食わないだけで居るのは居るだろうしね。






まぁ、1時間ちょいでこれなら御の字です。
また美味しい刺身にありつけます。


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